2019 イグレック (Y・ド・シャトー・ディケム)
“Y”Chateau d'Yquem
1855年の格付けでソーテルヌから唯一特別第1級に輝いた世界最高峰のシャトー・ディケムが造る辛口ワインです。豊かなアロマが溢れ、清涼感も感じられる実直な味わいです。
シャトー・ディケムの貴腐ブドウによる甘口白ワインは説明を要さないほど有名ですが、辛口に仕立てられたこのワインも、独特の蜜のような香りと、コクのある個性豊かな風味で人気です。
ヴィンテージ | 2019 |
原産国 | フランス |
産地 | ボルドー |
地域 | ボルドー |
アペラシオン | ボルドー・スペリュール |
生産者 | シャトー・ディケム |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ソーヴィニョン・ブラン75%、セミヨン25% |
味わい | 辛口 |
アルコール度数 | 14.15% |
ワインスペクテーター | 96 |
シャトー・シュヴァル・ブランから招かれたピエール・リュリトン氏は、ブドウ栽培の徹底した管理体制を整え、イグレックに使用するブドウを安定して生産。プロットごとの丁寧な選果を行い完璧に熟した果実が収穫できるようになったほか、ボトリティス菌が付着し始め、貴腐化が始まったちょうど良いタイミングで収穫ができるようになったのです。そのためイグレックは2004年以降、毎年リリースされています。
丁寧に選果され、収穫されたブドウは軽くプレスされ、温度管理されたステンレスタンクで発酵。発酵が終わる直前に、新樽比率33%の木樽に移し、澱と共に撹拌しながら10ヶ月熟成されます。基本的なアッサンブラージュは3/4程度がソーヴィニヨン・ブラン、残りの1/4がセミヨンですが、最終的なブレンドはテイスティングをしながら慎重に決められます。
「シャトー・ディケム」とは全く異なった選果や製造方法を採用しており、グラン・ヴァンと同じくらいの手間暇とこだわりを持って造られているイグレック。そうして生まれるワインはアルコール度数が14%と高く、力強くボリュームのある辛口。「シャトー・ディケム」のリッチネスや樽香のしっかりとした芳醇なアロマ、甘く熟した果実味を備えた味わいです。
「シャトー・ディケム」とは全く異なった選果や製造方法を採用しており、グラン・ヴァンと同じくらいの手間暇とこだわりを持って造られているイグレック。そうして生まれるワインはアルコール度数が14%と高く、力強くボリュームのある辛口。「シャトー・ディケム」のリッチネスや樽香のしっかりとした芳醇なアロマ、甘く熟した果実味を備えた味わいです。