N.V. フランソワ・スゴンデ GC シルリィ・ブリュット
Francois Seconde Grand Cru Sillery Brut
全体に北東向きの斜面だが、小さな丘が織り成す地形が日当たりの良い区画を確保する。そこから力強さ、シャープさいずれも突出しない繊細な葡萄が産み出される。パーフェクトな調和とバランスを持つ。
ヴィンテージ | N.V. |
原産国 | フランス |
産地 | シャンパーニュ |
地域 | シャンパーニュ |
アペラシオン | シャンパーニュ |
生産者 | フランソワ・スゴンデ |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール67%、シャルドネ33% |
味わい | 辛口 |
アルコール度数 | 12.0% |
輸入元 | 豊通食料 |
伝説のシルリー・ムスーを引き継ぐ柔らかなシャンパーニュ
1972年に学校を卒業したフランソワは最初の区画をモンターニュ・ド・ランス地区にある100%グラン・クリュのシルリー村に手に入れ、そして1976年計3haの畑としたところで、奥様の助力で元詰めを始めました。その後、畑を徐々に広げ、現在4.8haを所有しています。
シルリー村の畑は全体でもわずかに94haのみしかなく、しかもそのほとんどがポメリーやリュイナールといったグラン・マルク(大手シャンパン・ハウス)の所有となっている関係で、このフランソワ・スコンデを含めてドメーヌは2軒しかありません。そのうちの1軒であるフランソワ・スコンデは、王政時代にそのフルーティーさとフィネスで『シルリー・ムスー』として絶大な人気を誇っていたシャンパーニュの原点を、今に引き継いでいます。
空気式圧搾機で圧搾後、一日かけてデブルバージュ。ホウロウタンクで醗酵させ、続いてマロラクティック醗酵も行われます。その後アッサンブラージュされ、瓶詰め。地下のセラーで熟成されます。