南フランスの高級リゾート地、カンヌとサントロペの間の内陸、レ・ザルク・シュル・アルジャン村に位置するシャトー・サント・ロズリーヌは14世紀よりワインを造り続けるプロヴァンス随一の長い歴史を持つ。テロワールの優位性とワインの品質が認められ1955年にはINAOが定めたプロヴァンス産ワインの格付けにてクリュ・クラッセに認定されている。現存するクリュ・クラッセの数は僅か18生産者のみ。敷地内にある11世紀に建立された修道院と礼拝堂、回廊は1980年に国の歴史的建造物に指定されている。礼拝堂内にあるシャガールによるモザイク画の装飾などワイナリーには多くのアート作品が展示されており、美しい景観と美酒を求めて今日多くの観光客が訪れる。
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