2019 シャトー・レ・カルム・オー・ブリオン


Chateau les Carmes Haut-Brion

ブルーベリーやラズベリー、黒鉛やスギなどの複雑な香り。味わいには重厚感のある果実味、そして、オー・ブリオンにも通ずる、後味の上品さも備わっています。余韻がとてもまろやかに感じられるボルドーワインです。
 
ボルドーの至宝とも言うべきシャトー。所有する畑はボルドー市に接するユニークな立地に恵まれており、市と外周との境界線となる壁に囲まれたクロの畑です。
発酵も区画、品種ごとに様々な材質や大きさのタンクを使い分け、熟成は84%を新樽で、残りの9%はアンフォラ、7%は大樽(フードル)にて実施。
あふれんばかりの完熟した赤黒系果実に加え、上品なスミレの香り。固くしまったタンニンもあり、長期熟成により真価を発揮します。

ヴィンテージ 2019
原産国 フランス
産地 ボルドー
アペラシオン ぺサック・レオニャン
生産者 シャトー・レ・カルム・オー・ブリオン
容量 750ml
ぶどう品種 カベルネ・フラン42%、カベルネ・ソーヴィニョン31%、メルロー27%
味わい ミディアムボディ
アルコール度数 13.5%
ジェームスサックリング  97
デキャンター  96

ボルドーの至宝とも言うべきシャトー

所有する畑はボルドー市に接するユニークな立地に恵まれており、市と外周との境界線となる壁に囲まれたクロの畑です。2010年の年末、地元アキテーヌ地方の不動産開発業社、Pichetグループに売却されました。以来、シャトーは大改革が行われています。
 

 
メドック格付け一級シャトー、オー・ブリオンとグラーヴ格付け特級のラ・ミッション・オー・ブリオンの向かいに位置しています。しかも、歴史的にレ・カルム・オー・ブリオンはオー・ブリオンの一部だったという経緯もあり、土壌の種類はオー・ブリオンと同じと言われる、素晴らしい畑を所有しています。