2014 シャトー・キルヴァン
Chateau Kirwan
シャトーの歴史は当時大手ネゴシアンを経営していた英国人ジョンコリングウッドが16haの地続きの畑を所有したことに始まる。その後アイルランド人のマークキルヴァンがジョンの娘と婚姻しシャトーを引き継いだ。カントナック台地の砂利質土壌に40haの畑を所有しカベルネソーヴィニョン45%、メルロ30%、カベルネフラン15%、プティヴェルド10%を栽培。マルゴーらしい気品に溢れたスタイルのワインを造っている。
ヴィンテージ | 2014 |
原産国 | フランス |
産地 | ボルドー |
地域 | メドック |
アペラシオン | マルゴー |
格付 | 第三級 |
生産者 | シャトー・キルヴァン |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | カベルネ・ソーヴィニョン58%、メルロー36%、プティ・ヴェルド4%、カベルネ・フラン2% |
味わい | フルボディ |
アルコール度数 | 13.5% |
ワインアドヴォケイト | 92 |
ワインスペクテーター | 90〜93 |
1925年に、シーラー(Schyler)家がこの地を購入。もともとハンザ同盟の商家であり、1739年からネゴシアンとしてボルドーに定住していたこの一族がクリュを取り仕切るようになりました。1970年代以降には大規模な設備投資を行いました。ソフィーとナタリー、それからヤンに世代交代したシーラー家は、2007年に熟練の醸造家であるフィリップ・デルフォー(Philippe Delfaut)氏を統括マネージャーに迎え、体制を強化させました。