2021 コート・デュ・ローヌ・ルージュ
サン・コム


Côtes du Rhône Rouge
Saint Cosme

「ジゴンダスの天才」を当主とする名門ワイナリー。凝縮感とエレガンスを兼ね備えた、シラー100%で造られる、コストパフォーマンスに優れた1本。
 
サン・コムが手掛けるコート・デュ・ローヌの畑は、石灰岩を含んだ砂、赤い粘土、球状の石からなる土壌が特徴。その中でも、ヴァンソーブルとガール地区にあるヴィラフランシエンヌの丘(球状の石でできた巨大な段丘)のブドウをブレンドし造られます。
 
ブラックベリーやカシスなどの黒系果実のアロマに、黒胡椒やバラのようなニュアンス。部分的に除梗することで、ローヌ南部のシラーならではのフレッシュな果実味と力強さが愉しめます。

 
ヴィンテージ 2021
原産国 フランス
産地 コート・デュ・ローヌ
地域 南部ローヌ
アペラシオン コート・デュ・ローヌ
生産者 シャトー・ド・サン・コム
容量 750ml
ぶどう品種 シラー100%
味わい ミディアムボディ
アルコール度数 14.5%
輸入元 エノテカ
 
南フランス、コート・デュ・ローヌのジゴンダスの名門生産者、シャトー・ド・サン・コム。14代当主であるルイ・バリュオール氏は、ワイン・スペクテーターにて「ジゴンダスの天才」と称されるフランスを代表する造り手です。各ワイン評価誌にて高評価を受けており、ローヌのトップワイナリーの1つとして注目を浴び続けています。
 

 
1992年、35年間に渡ってシャトー・ド・サン・コムを守ってきた父のアンリ・バリュオール氏の畑を譲り受け、息子のルイ・バリュオール氏が14世代目の当主に就任しました。1970年代からローヌでいち早くオーガニック農法を取り入れる等、父が行ってきた栽培や熟成方法を基に、ルイ・バリュオール氏は他の地域からも広くアイディアを吸収し、ワイン造りに取り入れ、更に品質を高めています。