2020 クロ・ヴージョ V.V.
シャトー・ド・ラ・トゥール
Clos-Vougeot Vieilles Vignes
Chateau de la tour
平均樹齢約80年の古樹のブドウから造られるキュヴェ。
ビオディナミ&ビオロジック農法。摘芽による収量制限をし、グリーンハーヴェストは行いません。全房75%使用し、野生酵母のみで発酵。樽(新樽55%)で20ヶ月熟成。
凝縮した黒い果実、オレンジの皮にバラの花びらのニュアンス。緻密で凝縮感、深みがあるリッチな味わい。長く美しい余韻。熟成が楽しみな1本です。
ヴィンテージ | 2020 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・ド・ニュイ |
アペラシオン | クロ・ヴージョ |
生産者 | シャトー・ド・ラ・トゥール |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール |
味わい | フルボディ |
アルコール度数 | 14.0% |
ワインアドヴォケイト | 94~96 |
アランメドウズ | 95 |
輸入元 | ファインズ |
農法:ビオディナミ / ビオロジック
15世紀末からワイン造りに携わる名門一族。現在はピエール・ラベがドメーヌを担っています。クロ・ド・ヴージョを5.5ha、全体の10%と最大所有しており、クロ・ド・ヴージョの壁の内側に建つ、シャトーにあるセラーでワインは造られています。1992年以来、ブドウはビオロジック農法で栽培されています。
シトー派修道僧の建てた館で、今では利き酒騎士団(Confrerie des Chevaliers du Tastevin)に譲渡したことで、現在ブルゴーニュのブドウ畑の歴史を残す歴史遺産として、ワイン関連の博物館となっています。利き酒騎士団の会合で使われるほか、毎年11月第3土曜日から3日間にわたって開催される栄光の3日間(Les Trois Glorieuses)では、初日の土曜日にここで利き酒騎士団の入団式や晩餐会が行われます。