2008 シャトー・コス・デストゥルネル
Chateau Cos d’Estournel
ラフィットを望む南斜面に畑があります。近代的設備と古い伝統の良さを合わせ持つ優れたシャトーで、サンテステーフならではの、土の力を感じさせる、しっかりしたワインで知られます。
2000年頃より畑、醸造設備、熟成庫とあらゆる面において品質向上のための投資を行い、細かく区画分けされたブドウのポテンシャルを最大限発揮するワイン造りを行っています。
収量が少なく、凝縮して力強いカベルネ・ソーヴィニヨンをメルローのやわらかさが補完、美しいバランスをそなえたワインです。
ヴィンテージ | 2008 |
原産国 | フランス |
産地 | ボルドー |
地域 | メドック |
アペラシオン | サンテステフ |
格付 | グランクリュ第2級 |
生産者 | シャトー・コス・デストゥルネル |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | カベルネ・ソーヴィニョン85%、メルロー13%、カベルネ・フラン2% |
味わい | フルボディ |
アルコール度数 | 13.5% |
ワインアドヴォケイト | 95 |
ワインアスペクテーター | 90 |
ラベルに描かれる東洋風のシャトーで、98年までの所有者であったブリュノ・プラッツ氏もここに暮らしていました。名醸シャトーといえどもオーナーがシャトーに住まうことは珍しいですが、彼は畑つくりからワインの醸造に至るすべての工程を自分自身で管理し、常に期待を裏切らないワインを造ってきました。現在、第二級といえども第一級に勝るとも劣らないシャトーです。