2022 シャトー・ベラ リースリング
シャトー・ベラ
Riesling
Chateau Bela
きれいな酸味が心地良いボリューム感のある辛口ワイン。シャトー・ベラはドイツのモーゼルから1200km離れた、ドナウ川から約4kmのなだらかな丘に位置する。土壌はチョーク質であり、そのニュアンスは味わいにも表れている。当主がリースリング種の新たな銘醸地としての可能性を確信し、2001年から醸造を始めた。気候が200km離れたオーストラリアの銘醸地ヴァッハウに似ていることから“ヴァッハウスタイル”の辛口でボリュームのあるしっかりとしたタイプのワインを造っている。
ヴィンテージ | 2022 |
原産国 | スロヴァキア |
産地 | ビーベル・ズ・フロズナ |
生産者 | シャトー・ベラ |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | リースリング |
味わい | 辛口 |
アルコール度数 | 12.5% |
輸入元 | アンリ・ジロー・ジャパン |
シャトー・ベラは、ドイツワインの頂点に君臨すると称される エゴン・ミュラーがスロヴァキアの地で手掛けているワイナリー。
現当主エゴン・ミュラー氏の奥様の実家、ポーランドの貴族であったウルマン家が所有していたシャトー・ベラという美しい邸宅とその周囲の敷地は、第2次世界大戦時、国に没収されましたが、現在はウルマン家に返還されています。2000年に初めてエゴン・ミュラー氏がその地を訪問した際、「アルザスやドイツに匹敵する可能性を感じた」と惚れ込み、2001年からワイン造りがスタートしました。 ワイナリーが位置するのは、ドナウ河を挟んだハンガリーとの国境にあり、古くはハンガリー領だった場所。夏からの乾燥した気候、長い秋とブドウの栽培に理想的な環境がそろっています。石灰岩を主体とした土壌からは繊細な味わい、ミネラルを持つワインが生み出されており、ドイツワインの真髄ともいえるリースリングの新たな可能性を開拓しています。