2017 ヴォーヌ・ロマネ
ドメーヌ・シャルロパン・ティシエ
Vosne-Ronmanée
Domaine Charlopin Tissier
低温を維持して発酵(4週間、野生酵母による自然発酵) 、過度な抽出は避けて行います。
人の手による介入や管理を行なわず自然にまかせているため、発酵に長い期間を要しています。
樽にて18ヵ月間(新樽50%)熟成後、無清澄にて瓶詰。
果実感が生かされたピュアで滑らかな仕上がりになっています。
ヴィンテージ | 2017 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・ド・ニュイ |
アペラシオン | ヴォーヌ・ロマネ |
生産者 | ドメーヌ・シャルロパン・ティシエ |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール |
味わい | ミディアムボディ |
アルコール度数 | 13.0% |
輸入元 | ラフィネ |
2014年、ドメーヌ・フィリップ・シャルロパン・パリゾの当主フィリップ・シャルロパン氏の長男であるヤン・シャルロパン氏が、彼の妻の父であるロラン・ティシエ氏の協力を得て設立し、両家の名を冠しているわずか3haのみの小規模ドメーヌです。 若き当主のヤン・シャルロパン氏はボーヌで醸造を学び、その後修行のため寒冷産地であるオーストラリアのタスマニア島へ渡り、帰国後はシャブリやサンセールなどで経験を積んできました。現在は実家であるドメーヌ・フィリップ・シャルロパン・パリゾにおいて白ワインの醸造責任者を務めていますが、そこでは均一に保たれた高水準のワインを大量に仕上げています。一方でこの自身のドメーヌでは、 テロワールのダイナミックさを最大限に生かした、バラエティ溢れるワイン造りにチャレンジしています。
本拠地はモレ・サン・ドニ村にありますが、当主のヤン・シャルロパン氏はコート・ド・ニュイ地区の北部エリアの秀逸な畑のみに焦点を当てています。 栽培は全て有機栽培で、収穫も全て手摘みで行われます。野生酵母による自然発酵など、ブルゴーニュの伝統的方法に則って行われており、全ての過程においてできるだけ人的介入をせず、決して造り込まず、果実感が生かされたピュアで滑らかな仕上がりになっています。