2001年設立。DOトロを一躍有名にした、同じドゥエロ川沿いの産地での新たなる挑戦。
ベガ・シシリアならではの、トロワインの素朴なイメージを覆すエレガントなワイン。
 

 
リベラ・デル・ドゥエロでの成功の後、グループの発展のために新たなる挑戦の地を探し、同じドゥエロ河沿いのトロのポテンシャルに魅了され、荒廃していた古いブドウ畑を取得。2001年、ベガ・シシリアから下流約100kmにピンティアを設立。ワイナリーの建物は2000年から手がけ、2006年に完成。試行錯誤の末にとろワインの素晴らしさである果実味を最も表現できる醸造のひとつとして、収穫後の低温庫保管を導入。
 
テロワール
大西洋の影響を受ける大陸性気候。夏は40度以上、冬は-10度まで下がります。年間降雨量は400mm、日照時間は2,600時間を越えるため乾燥し、病気になりにくい環境の下、良く熟したブドウが育ちます。堆積でできた砂質の丘陵に位置し、水はけが良い畑。96haの畑に主に2種類の土壌からなり、「ガラピタス」は表土が厚く石があり。深部は礫（小石）が多くブドウ樹が40〜70cmまでしか根が張らず、生育サイクルが早いのが特徴です。「ロスオヨス」は表土は厚くなく、ゴロゴロと転がる大きい石が熱を保ちブドウの成熟を促がします。