2018 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
ピエヴェ・サンタ・レスティトゥータ(ガヤ)


Brunello di Montalcino
Pieve Santa Restituta (Gaja)

2005年に初リリースされたワイン。ピエーヴェ・サンタ・レスティトゥータと言えば、「スガリーレイ」、「レイニーナ」という区画の名前を冠した2つのブルネッロのみを生産していました。しかし、天候が厳しかった2005年、2つの畑名キュヴェを生産せず、代わりにこの「ブルネッロ」が登場したのです。ガヤは「ロッソ・ディ・モンタルチーノは造らない」と公言しており、一番下のキュヴェにあたるこのワインも、 あえて手間の掛かる製法で、「ブルネッロ」に仕立てています。イタリアの規定上、1年以上の樽熟成でよい「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」に対して、「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」を名乗るには2年以上の樽熟成が必要です。このワインも、最初の1年目はバリック(小樽)で、2年目はボッティ(大樽)という二段階の熟成を経て、さらに6ヵ月間コンクリートのバットにて熟成。その後ボトリングしています。一部新樽が使用されている以外は上級キュヴェと全く同じ醸造方法で造られる、あくまでも「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」にこだわる、ガヤの熱いこだわりが詰まったワインです。

 
ヴィンテージ 2018
原産国 イタリア
産地 トスカーナ
地域 モンタルチーノ
アペラシオン ブルネッロ・ディ・モンタルチーノDOCG
生産者 ピエヴェ・サンタ・レスティトゥータ(ガヤ)
容量 750ml
ぶどう品種 サンジョベーゼ100%
味わい フルボディ
アルコール度数 14.5%
輸入元 エノテカ
 

帝王ガヤが最高のテロワールで手掛ける、究極のブルネッロ

 ピエーヴェ・サンタ・レスティトゥータは、1994年、ガヤがピエモンテ以外の土地で初めて、トスカーナ州でモンタルチーノ地区に手に入れたワイナリーです。ピエヴェ(教区教会)が敷地内にあることからこの名が付けられました。
「トスカーナのワイン造りはヴァケーションのようなもの。ピエモンテと違って天候もいいし、平地で畑仕事も楽しい」とアンジェロ・ガヤ氏が言うだけあって、ワインの性格も朗らか。モンタルチーノのテロワールとサンジョヴェーゼの魅力が最大限に引き出されています。スガーリレイとレイニーナの2つのブルネッロ・ディ・モンタルチーノが造られています。
 

 
 
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