2022 ピノ・ブラン
ピエール・フリック
Pinot Blanc
Pierre Frick
果実味の厚みと個性的な酸味、立体的な味わいの力強さはバイオダイナミック農法ならでは。約3週間アルコール発酵させ、120年以上使っている大型の伝統的な木樽で約5ヶ月間熟成。
ヴィンテージ | 2022 |
原産国 | フランス |
産地 | アルザス |
地域 | アルザス |
アペラシオン | アルザス |
生産者 | ピエール・フリック |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ・ブラン100% |
味わい | 辛口 |
アルコール度数 | 12.5% |
輸入元 | ラシーヌ |
1970年にビオロジック、1981年にビオディナミを開始した、アルザス有機農法の先駆者。当主ジャン・ピエールは、コルマールの南、ファッフェンハイム村にあるブドウ農家の12代目。長年の真摯なビオディナミ栽培により力強さを備えたブドウ樹には生命力が吹き込まれ、近年はボルドー液の使用も大幅に低減した。12haの自社畑の一部は、 ブルゴーニュと同じジュラ紀ドッガー時代(バトニアン期、バジョシアン期を含む)の魚卵状石灰岩も豊富。醸造時は、白品種も全て全房でプレスし、100年以上使い続ける 30hlのフードル(大樽)で熟成。1988年以来、補糖を一度も行っていない。複数ある亜硫酸無添加キュヴェには立体感ある舌ざわりがともない、触覚的なテクスチュアが現れる。信条は、「ブドウの樹は、天と地をつなぐ架け橋。ワインの本質とは審美的なものであり、それは芸術の一分野を占めている。ワインは自然への愛と、畏怖の念が刻印されるべきものである」。