2018 コルトン GC レ・ペリエール
メゾン・アン・ベル・リー
Corton Grand Cru Les Perrieres
Maison En Belles Lies
アロース・コルトン村に位置する「レ・ペリエール」区画。石灰岩の小石が転がる赤い粘土質土壌。樹齢約60年。一部除梗し、木桶で発酵。生産量は4樽ほどで1樽は新樽、残りは3年樽を使用して18ヶ月熟成させます。
熟した赤黒果実に牡丹やバラ、リコリスのニュアンスがある複雑な香り。深みのある果実にチョコレートやスパイスの風味があり、長い余韻。熟成するとピノ・ノワール本来の力強さと生命力を溢れた上質で複雑なワインに。
ヴィンテージ | 2018 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・ド・ボーヌ |
アペラシオン | コルトン |
生産者 | メゾン・アン・ベル・リー |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール100% |
味わい | フルボディ |
アルコール度数 | 13.0% |
輸入元 | ファインズ |
農法:ビオディナミ / ビオロジック
メゾン・アン・ベル・リーはピエール・フナルが2009年にサン・トーバンに興したドメーヌ。ピエール・フナルはシュタイナーに傾倒し、52歳でワインの世界に転身。ボーヌとディジョンの学校で学んだ後、数々の生産者の下で経験を積み、畑を取得して自身のドメーヌを興しました。5.5haの自社畑に加え、フェルマージュの畑や買いブドウからワイン造りを行っています。自社畑はもちろんビオディナミですが、買いブドウもビオロジックもしくはビオロジック転換中の畑で一緒に畑を世話したり、同じ志を持った生産者から購入したりしています。収穫は全て手摘みで、小さなケースで収穫。野生酵母で発酵、醸造中はSO2の添加や補糖はせず、清澄やろ過も行わないワイン造りをしています。心地よい果実味と自然派ならではの出汁のような旨味、体にしみこむような飲み心地のワインを造っています。