2020 アロース・コルトン
メゾン・アン・ベル・リー
Aloxe-Corton
Maison En Belles Lies
アロース・コルトン村の「レ・カイエット」区画。石灰岩の小石が転がる赤い粘土質土壌の畑。樹齢約50年のブドウ。木桶で全房発酵。3年使用樽で14ヶ月熟成。清澄、フィルターせず、瓶詰めします。
熟した赤い果実、牡丹やスミレ、バラの香り。凝縮した果実にチョコレートやスパイスのニュアンス、長い余韻が楽しめます。力強さや生命力を感じさせてくれるワイン。熟成が楽しみな1本です。
ヴィンテージ | 2020 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・ド・ボーヌ |
アペラシオン | アロース・コルトン |
生産者 | メゾン・アン・ベル・リー |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール100% |
味わい | ミディアムボディ |
アルコール度数 | 13.5% |
輸入元 | ファインズ |
農法:ビオディナミ / ビオロジック
メゾン・アン・ベル・リーはピエール・フナルが2009年にサン・トーバンに興したドメーヌ。ピエール・フナルはシュタイナーに傾倒し、52歳でワインの世界に転身。ボーヌとディジョンの学校で学んだ後、数々の生産者の下で経験を積み、畑を取得して自身のドメーヌを興しました。5.5haの自社畑に加え、フェルマージュの畑や買いブドウからワイン造りを行っています。自社畑はもちろんビオディナミですが、買いブドウもビオロジックもしくはビオロジック転換中の畑で一緒に畑を世話したり、同じ志を持った生産者から購入したりしています。収穫は全て手摘みで、小さなケースで収穫。野生酵母で発酵、醸造中はSO2の添加や補糖はせず、清澄やろ過も行わないワイン造りをしています。心地よい果実味と自然派ならではの出汁のような旨味、体にしみこむような飲み心地のワインを造っています。