2019 ブルゴーニュ・コート・ドール・シャルドネ
ラローズ・ド・ドルーアン
Bourgogne Cote D'or Chapelle
ドルーアン・ラローズから生まれた、新世代ネゴシアン。コート・ド・ニュイの上質なシャルドネを使用した、ラローズ・ド・ドルーアンの白ワインです。香りが華やかに立ち上る彼らのエレガントなスタイルを、リーズナブルに愉しめる1本。果実の甘みと心地良いミネラル感が広がる繊細な味わいです。
ヴィンテージ | 2019 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | ブルゴーニュ |
アペラシオン | ブルゴーニュ |
生産者 | ラローズ・ド・ドルーアン |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | シャルドネ |
味わい | 辛口 |
アルコール度数 | 13.5% |
輸入元 | エノテカ |
ラローズ・ド・ドルーアンは、ジュヴレ・シャンベルタンの名門ドメーヌ「ドルーアン・ラローズ」の当主フィリップ・ドルーアン氏の娘、カロリーヌ女史が立ち上げた新世代ネゴシアン。ドルーアン・ラローズと言えば、1850年のドメーヌ創立以来、親子5代に渡ってワイン造りを続ける、ジュヴレ・シャンベルタンの名門。
ラローズ・ド・ドルーアンでは、自社で所有する畑のブドウを最大限に用いており、その生産本数は少ないものの、シャルム・シャンベルタンのグラン・クリュをはじめ、ジュヴレ・シャンベルタン、ニュイ・サン・ジョルジュ、ブルゴーニュ・コート・ドールと、手掛ける畑はまさにドルーアン一族と言える圧巻のラインナップ。また厳選した契約農家からブドウも購入しており、高い品質を維持するために年間を通してブドウ園の定期的なモニタリングを行い、栽培から収穫に至るまで徹底した管理を行っています。ワイン造りにおいては、偉大な父フィリップ氏の指導の下、ドルーアン・ラローズと同じ敷地内にあるカーヴにて行います。
ラローズ・ド・ドルーアンのワインを一口飲むと、ドルーアン・ラローズの影響を大きく受けていることがすぐにわかります。「ワインで一番大事なのは、ブドウ。ブドウが良ければあえて何かしようとしない方が良い」と考える父フィリップ氏の言葉をそのまま表現させたかのような、ピュアでクセのないクリーンな味わい。ブドウの持つポテンシャル、個性、テロワールの特徴をナチュラルに引き出した丁寧な造りで、フレッシュな果実味がとても印象的です。特に、フィリップ氏が最もワイン造りにおいて重点を置いている、土地・土壌と季節のバランスを大切にし、テロワールを忠実に表現、先祖伝来の方法を現代流の中で適応させることは、ラローズ・ド・ドルーアンにおいても、とても上手く表現されています。