N.V. プロセッコ・スプマンテ・ブリュット
ラ・ジャラ
Prosecco Spumante Brut
La Jara
ラ ジャラはヴェネト州のプロセッコの産地として有名な丘陵地帯に、約50haのブドウ畑を所有。プロセッコの生産者としては小規模生産者で、また2000年にはビオロジックの認証を取得した先駆者的な生産者。
アルコール発酵は16-18°Cの定温で天然酵母を使用して発酵(約10日間)。その後、二次発酵はシャルマ方式で酵母と糖分の状態を管理しながら行います。
繊細な泡立ち、果実味溢れるいきいきとしたブーケ。品種由来の青リンゴのような風味と、程良い酸が美しいドライな味わいに仕上げられたオーガニックプロセッコです。
ヴィンテージ | N.V. |
原産国 | イタリア |
産地 | ヴェネト |
地域 | ヴェネト |
アペラシオン | スプマンテ |
生産者 | ラ・ジャラ |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | グレーラ100% |
アルコール度数 | 11.5% |
輸入元 | ファインズ |
ヴィーガン認証
ラ・ジャラはヴェネト州でプロセッコの産地として有名なコネリアーノとヴァルドッビアデーネなどを含む丘陵地帯の一角グラーヴェ・ディ・パパドポーリに程近いところにあります。オーナーであるマリオン家は1891年からこの土地を所有しています。現在は、3代目当主マッシモ・マリオン氏が主に経営を担当し、弟のパオーロ氏はワイン醸造を担当しています。彼らは家族の伝統を受け継ぎながらも、醸造所の改築やブドウの木の植え替え、ビオロジック(一部ビオディナミ)農法の導入など、積極的な改革も行っています。
約40haの自社畑を所有し、ビオロジック農法で栽培を行っています(2000年ICEAの認証を取得)。ワイナリーの名称“ラ・ジャラ”はこの地方の方言で「小石」という意味を持ちます。近くを流れるピアーヴェ河から運ばれてきた小石と沈泥(シルト)質の多く含まれる土壌は日中に熱を蓄え、夜の間にゆっくりとその熱を放出していきます。これによりブドウ果実にフレッシュで華やかな風味が生まれます。また、土壌には石灰分も含まれ、ブドウに繊細な味わいを与えています。
手摘み収穫されたブドウはすぐに第一醸造所に運ばれます。第一醸造所で一次発酵が行われ、100m程離れた場所にある第二醸造所に2010年に作られた地下パイプラインを通って移動させます。第二醸造所では二次発酵や熟成、瓶詰めなどが行われています。