2018 キスヴィン 甲州
キスヴィン・ワイナリー
Kisvin Koshu
Kisvin Winery
果皮に過剰な色付きをさせず熟させた、通称「緑の甲州」ですっきりとした飲みやすさ、クリーンな酸と果実味を実現。
ステンレスタンクにて発酵が行われ、一部はマロラクティック発酵を行います。熟成もピュアな魅力を保つためにステンレスタンクにて行われます。
ヴィンテージ | 2018 |
原産国 | 日本 |
産地 | 山梨県 |
地域 | 塩山、勝沼 |
アペラシオン | |
生産者 | キスヴィン・ワイナリー |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | 甲州 |
味わい | 辛口 |
キスヴィン・ワイナリーは山梨県甲州市塩山にあるワイナリーです。
ブドウ農家の三代目である、荻原康弘氏は 2002年頃からワイン用ブドウ栽培を始め、他のワイナリーにブドウを提供していました。 ブドウの栽培には光合成、植物ホルモン、樹体流、根域/葉面積バランスの保持等、 ブドウの生育に関する植物生理学の概念を取り入れました。 また科学的な見地に立ち、土壌分析装置での細かな分析をもとに土壌、施肥管理を行い、 草生栽培(土の耕起を行わない)による圃場管理を実施しています。
そして2013年に自社醸造施設、キスヴィン・ワイナリーを建設し、ワイン醸造を開始しました。
醸造責任者は斎藤まゆ女史。
大学在学中にワイン造りを志した彼女は大学を中退し渡米しました。 カリフォルニア州立大学でワイン醸造学科卒業後、成績優秀により同校ワイナリーの醸造アシスタントに抜擢。 現地学生の指導にあたりました。 その後はドメーヌ・ジャン・コレ、ドメーヌ・ティエリ・リシュー(いずれも仏ブルゴーニュ)などで研鑽を積み、 現在キスヴィン・ワイナリーのワイン造りを指揮しています。
醸造施設内では、ブドウの品質をワインに反映させるべく徹底した機材のサニテーションを実施しています。 ブドウの状態、ワインの発酵と熟成を見極め、 最高の状態とタイミングでボトルに詰めることを品質管理の信条としています。 古きに倣い、各国で培った経験を生かし、 かつ日々発展する技術や醸造法についての勉強を欠かさず、研鑽を積み続けています。