2021 フリウラーノ・コッリオ
グラディス・チウッタ
Friulano Collio
ルッタス、ザボーナ、ドルジ・ブレッグの区画。標高120~180m、グイヨ仕立て 最も古いもので約80年。1~2日間、低温でぶどうを漬け込み、その後、ステンレスの澱の上で発酵。約8ヶ月間ステンレス熟成。ノン・マロラクティック。
ヴィンテージ | 2021 |
原産国 | イタリア |
産地 | フリウリ |
地域 | コッリオ |
アペラシオン | コッリオ |
生産者 | グラディス・チウッタ |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | フリウラーノ100% |
味わい | 辛口 |
アルコール度数 | 13.5% |
輸入元 | ワイン・トゥー・スタイル |
クリーン&ナチュラルなこだわりワイン
グラディス・チウッタは、フリウリのコッリオD.O.C.内にある、1997年に設立された気鋭のカンティーナです。サン・フロリアーノ・デル・コッリオの南、ジャスバーナに位置します。
グラディス・チウッタという名前は、このサン・フロリアーノ・デル・コッリオにある丘の名前であり、ラテン語ではモンシルヴィ=ワインの山という意味からきています。ぶどう畑は、ゴリツィア(コッリオ中心部)、カプリーヴァ・デル・フリウリ(コッリオ中心部)、ドレーニャ・デル・コッリオ(コッリオ北部)の3ヶ所にあり、合計22パーセル35haを有します。この地は、標高80~280m、ポンカ(Ponca)と呼ばれる古代からのライムストーンの混ざった砂質と粘土質の土壌、ブルゴーニュとほとんど同じ年間の雨量(1,000~1,400㎜/年間)、そして、年間6~8トン/haの少ないぶどう生産量が、高い品質のワインを造りだす礎となっています。
オーナー兼醸造家は、ロベルト・プリンシッチ。彼の両親イヴァンカとゾルコは、このエリアの地主であり、永年この地で農業に従事してきた家系です。息子であるロベルトは幼少時よりワインに興味を抱き、醸造学校を卒業後、1997年よりワイン造りをスタートしました。ロベルトは、彼の持つ畑とそのテロワールのポテンシャルを信じ、ワイン造りを続けています。2013年からはコッリオのコンソルツィオのリーダーとして、この地を代表する造り手となりました。