2019 ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ
エティエンヌ・ソゼ
Bourgogne Hautes Côtes de Beaune Jardin du Calvaire
Etienne Sauzet
コート・ド・ボーヌ地区の西側、標高280~450mの丘陵地帯に広がるワイン産地です。コート・ド・ボーヌ地区よりも標高が高く、日当たりの良い丘の斜面でブドウ栽培が行われています。
白い花や蜂蜜、甘いスパイスのアロマが漂います。酸は豊かで、程よいストラクチャーとミネラルがきれいに調和しています。若いうちはみずみずしく、熟成するにつれ徐々に丸みを帯び、凝縮感のある味わいへと変化していきます。
ヴィンテージ | 2019 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・ド・ボーヌ |
アペラシオン | オート・コート・ド・ボーヌ |
生産者 | エティエンヌ・ソゼ |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | シャルドネ |
味わい | 辛口 |
アルコール度数 | 12.5% |
輸入元 | ヴァンパッション |
ピュリニー・モンラッシェの偉大な生産者です。ドメーヌ名の創始者、エティエンヌ・ソゼが、1925年に夫人の実家から相続したわずかな畑をもとにドメーヌを興しました。その後、約12haあまりを所有するようになり名声を誇るピュリニー・モンラッシェの生産者の1人となりました。現在は、2代目になるジェラール・ブード(エティエンヌ・ソゼの孫娘ジャニーヌの夫)が、引き継いでいます。
1991年に、ソゼ家の相続(ソゼの娘は、ボワイヨ家に嫁いでいたため)で、ポマールのジャン・マルク・ボワイヨが相続権を主張してブドウ畑を要求したために、所有する畑が9haに減少。昔からの顧客の要望を満たすために、減少分を契約農家から補うこととなりました。品質重視のため、ブード氏と考えを同じにする契約農家から、ブドウの状態で購入しています。したがって、91年ヴィンテージからは、ラベルにドメーヌの文字はありません。