2021 ベルンカステラー・ドクター・リースリング・カビネット
ドクター・ターニッシュ
Bernkasteler Doctor Riesling Kabinett
Weingut Wwe.Dr.H.Thanisch
トリアーの司教が死に至る病の際、一人の農夫が差し出したこの畑のワインで生き返ったと言われる畑。
優しく果実をプレスし、10-12度に管理した1000Lの木樽で発酵、7ヶ月間熟成。畑名は大司教がこの畑のワインで大病から奇跡的に回復したことに由来していると言われます。
収穫を遅らせた完熟ブドウで造るカビネット。いきいきとした酸味があり、青リンゴや白桃などの果実の風味。軽やかでフルーティーなカビネット。
| ヴィンテージ | 2021 |
| 原産国 | ドイツ |
| 産地 | モーゼル |
| 地域 | モーゼル |
| アペラシオン | モーゼル |
| 生産者 | ドクター・ターニッシュ |
| 色 | 白 |
| 容量 | 750ml |
| ぶどう品種 | リースリング |
| 味わい | 中辛口 フルーティ |
| アルコール度数 | 7.5% |
| 輸入元 | ファインズ |
1636年以降ベルンカステル村にその名が記録されており、1800年にはミドルモーゼルを代表する畑、ドクトール畑の最大の生産者と称されていました。現在、ドクトール畑3haのうち約1haを所有しています。(ドクトール畑の所有者はターニッシュ家とダインハート家、タウアーブルク家の3家)19世紀、9代目当主の時にドイツ全土にその名を知らしめましたが、死後、ワイナリーは夫人のカタリーナによって引き継がれ、以後 Wwe=「未亡人」の名を冠するようになりました。その後現当主13代目ソフィア・ターニッシュ・ジュピアーまで女性が当主を務め、ソフィアの娘クリスティーナも将来を継ぐべくワイナリー運営に携わっています。