2019 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ V.V.
ドミニク・ローラン
Cote de Nuits Villages Vieilles Vignes
Dominique Laurent
ドミニク・ローランがネゴシアン業を始めた当初に採用したラベルデザイン。当時から仲の良い生産者で、近代的なテクニックに頼らずドミニクの理想のワインを造り続けてくれる醸造家たちに敬意を表して、それら生産者のワインには未だにこのデザインを採用しています。
ヴィンテージ | 2019 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・ド・ニュイ |
アペラシオン | コート・ド・ニュイ |
生産者 | ドミニク・ローラン |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール |
味わい | ミディアムボディ |
アルコール度数 | 14.0% |
1988年、32歳の若さで彗星のごとく現れた醸造家ドミニク・ローラン。以前は、優れたパティシエ(お菓子職人)だったローラン氏が造るワインは、自らの畑を所有せず、その代わり数人のぶどう栽培家達と懇意にし、ベルギーの国際的投資家グループの後ろ盾により、ブルゴーニュのグラン・クリュ・クラスのワインも購入。そうして手に入れたワインは、ローラン氏が持ついくつかのセラーへ移され、“エルバージュ(熟成から瓶詰めまで)”の時を過ごし最高の状態で出荷されます。
以前は、選びすぐりのブルゴーニュを樽買いしたものを即座に新樽に移し変え、約半年後にもう一度新樽に移し変える方法をとっており、ワインスペクター誌で「200% New Oak」と評論されたことから「新樽200%」が彼の代名詞となっていたことがあります。
今は新樽200%には全くこだわらず、キュヴェのポテンシャルに応じて2年目は古樽に移し変えるなど柔軟に対応しています。