2020 ヤング・ヴァインズ クシノマヴロ
ドメーヌ・ティミオプロス
Young Vines Xinomavro
Domaine Thymiopoulos
Xino=酸 Mavro=黒い Xinomavroは酸味のある黒ブドウをいう名前の品種で、ピノ・ノワールやネッビオーロの従兄弟の関係にあるといわれています
。名称はブドウ品種から由来。
ヴィンテージ | 2020 |
原産国 | ギリシャ |
産地 | ナウサ |
地区 | マケドニア |
村 | トリフォロス |
生産者 | ドメーヌ・ディミオプロス |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | クシノマヴロ |
味わい | ミディアムボディ |
アルコール度数 | 13.5% |
輸入元 | ラシーヌ |
農法:ビオロジック、ビオディナミ
現在ワインを造っている、アポストロス・ティミオプロスの父は、ナウサエリアで最も有名なブドウ栽培家として知られていた。2004年にアポストロスが醸造学校を卒業後に、栽培を引き継いで醸造を始め、徐々に近隣の畑を買っていきながら、現在では30haのブドウ畑を所有しており、彼のワイナリーのあるトリロフォス村の丘の畑全てを所有している。畑の周りには小川や森などの自然しかなく、獣害は悩ましい問題だが、オーガニックをしている畑と森しかないという環境は、ブドウ栽培にとっては最高だ。生産量にしてはあまりにも小さなセラーでカジュアルなものから、上級キュヴェまで、完成度の高いワインをつくっている。濃くて酸っぱいというイメージの強いクシノマヴロという品種だが、樹齢の若い樹のブドウから造られた、ロゼと、ジューヌ・ヴィーニュ・ド・クシノマヴロは、強いはずのクシノマヴロの酸が抑えられ、心地よいアフターテイストを与えてくれる。