2022 マケドニア・ロゼ・ド・クシノマヴロ
ドメーヌ・ティミオプロス
Macedonia Rose de Xinomavro
Domaine Thymiopoulos
Xino=酸 Mavro=黒い Xinomavroは酸味のある黒ブドウをいう名前の品種で、ピノ・ノワールやネッビオーロの従兄弟の関係にあるといわれています
。名称はブドウ品種から由来。 醗酵は天然酵母にてステンレスタンクで始め、オーク樽(バレル)に移して、終わる。無濾過、無清澄。
| ヴィンテージ | 2022 |
| 原産国 | ギリシャ |
| 産地 | ナウサ |
| 地区 | マケドニア |
| 村 | トリフォロス |
| 生産者 | ドメーヌ・ディミオプロス |
| 色 | ロゼ |
| 容量 | 750ml |
| ぶどう品種 | クシノマヴロ |
| 味わい | 辛口 |
| アルコール度数 | 13.0% |
| 輸入元 | ラシーヌ |
農法:ビオロジック、ビオディナミ
現在ワインを造っている、アポストロス・ティミオプロスの父は、ナウサエリアで最も有名なブドウ栽培家として知られていた。2004年にアポストロスが醸造学校を卒業後に、栽培を引き継いで醸造を始め、徐々に近隣の畑を買っていきながら、現在では30haのブドウ畑を所有しており、彼のワイナリーのあるトリロフォス村の丘の畑全てを所有している。畑の周りには小川や森などの自然しかなく、獣害は悩ましい問題だが、オーガニックをしている畑と森しかないという環境は、ブドウ栽培にとっては最高だ。生産量にしてはあまりにも小さなセラーでカジュアルなものから、上級キュヴェまで、完成度の高いワインをつくっている。濃くて酸っぱいというイメージの強いクシノマヴロという品種だが、樹齢の若い樹のブドウから造られた、ロゼと、ジューヌ・ヴィーニュ・ド・クシノマヴロは、強いはずのクシノマヴロの酸が抑えられ、心地よいアフターテイストを与えてくれる。