2018 ブルゴーニュ・シャルドネ
ドメーヌ・ロワイエ
Bourgogne Chardonnay
Domaine Royet
畑は粘土石灰質で葡萄の樹齢は約20年になります。アルコール醗酵は約20日間、18度に保ちながらステンレスタンクで行われ、熟成もステンレスタンクで6約ヵ月間 行われます。こちらのシャルドネはステンレスタンクのみで醸造されているのでかなり繊細で飲みやすく、色合い淡くグレープフルーツのような柑橘系果実や白い花のアロマ、口当たりは丸く白い桃やマンゴーのような軽やかな果実味と綺麗な酸味、ミネラル豊富でスレンダーにまとまっています。
ヴィンテージ | 2018 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・シャロネーズ |
アペラシオン | ブルゴーニュ |
生産者 | ドメーヌ・ロワイエ |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | シャルドネ |
味わい | 辛口 |
アルコール度数 | 14% |
輸入元 | フィネス |
コート・シャロネーズの最北端、コート・ド・ボーヌとの境界であるコート・デュ・クーショワ(Côtes du Couchois) に位置する当ドメーヌ。ボーヌの町から車で1時間近くかかり、葡萄畑よりも牧草地帯のほうが多い山間の村にひっそりと佇んでいます。今まではフランスの個人客のみに販売しており、フィネス社が初の海外取引となりました。 所有する畑は12haで約7割がピノ・ノワールで残りがシャルドネとアリゴテになります。畑の土壌は粘土泥灰質で標高250~350mほどの丘の東~南東向きの斜面に位置します。
現当主のジャン・クロード氏の祖父が3haの畑を開墾したことから始まり、1966年に両親がワイン造りを始め、1980年までにピノ・ノワールの畑を増やすなどして6haまで畑を広げ、この時代はすべてネゴシアン売りをしていました。1984年になって現当主がドメーヌに加入、アリゴテとシャルドネの区画を増やす努力をして現在では12haの畑となり、その内訳はシャルドネが2ha、アリゴテが1.9ha、ピノ・ノワールが7ha、ガメイが1haになります。 収穫はすべて手摘みで行ない、ピノ・ノワールは100%除梗した後に18日間マセラシオンを行い、圧搾後に樫樽で6ヵ月間熟成、澱引きとフィルターをしたあとに瓶詰されます。シャルドネは18℃に設定したステンレスタンクで約3週間醗酵させ、澱引きした後に6ヵ月間ステンレスタンクで熟成。フィルターにかけた後に瓶詰されます。
参照:輸入元フィネス「生産者資料」より