2019 ブルゴーニュ・コート・ドール・シャルドネ
ドメーヌ・ピエール・モレ
Bourgogne Cote D'or Chardonnay
Domaine Pierre Morey
ムルソー村の中で栽培されている地方名のブルゴーニュ・ブラン。比較的深い粘土石灰質の土壌から、リッチで肉付きのよいワインが生み出される。小樽発酵、小樽熟成だが、新樽は使われず、樽香は穏やか。むしろ柑橘系のアロマが強く、ミネラルも感じられる。早いうちから開く一方、数年の熟成ポテンシャルをもつ。
ヴィンテージ | 2019 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・ド・ボーヌ |
アペラシオン | ブルゴーニュ・コート・ボーヌ |
生産者 | ドメーヌ・ピエール・モレ |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | シャルドネ |
味わい | 辛口 |
アルコール度数 | 14.0% |
輸入元 | ラックコーポレーション |
ピエール・モレはピュリニー・モンラッシェ最上のドメーヌ、ルフレーヴの醸造長を20年にわたり務めたピエール・モレ氏が設立したドメーヌ。特級畑バタール・モンラッシェをはじめ、ムルソーを中心にコート・ド・ボーヌの上質な白と赤ワインを生産しています。
ブルゴーニュでトップクラスとして君臨する現在のルフレーヴの名声は、20年間務めたピエール・モレ氏によるものといっても過言ではありません。
モレ氏はルフレーヴの醸造長として働く一方、自身のドメーヌであるピエール・モレと、1992年にはネゴシアン・ブランドとしてモレ・ブランも設立。その後、ルフレーヴの醸造長に就いてから20年後の2008年、ピエール・モレとモレ・ブランの仕事に集中する為、ルフレーヴから離れ、娘のアンヌ女史を共同経営者に迎えて、父娘で11haの畑を耕作。同時にモレ・ブランを経営しています。
モレ氏はルフレーヴの醸造長として働く一方、自身のドメーヌであるピエール・モレと、1992年にはネゴシアン・ブランドとしてモレ・ブランも設立。その後、ルフレーヴの醸造長に就いてから20年後の2008年、ピエール・モレとモレ・ブランの仕事に集中する為、ルフレーヴから離れ、娘のアンヌ女史を共同経営者に迎えて、父娘で11haの畑を耕作。同時にモレ・ブランを経営しています。
畑の特色を素直に体現することを念頭に、1991年から畑をビオロジックやビオディナミで栽培を開始、1997年にはすべての畑を ビオディナミ農法に転換しました。小樽での発酵と熟成。新樽の割合は決して高くなく、特級畑と一級畑ではおよそ30%程。造られるワインはどれも素晴らしく、ルフレーヴのワインと比べると、よりしなやかで、テロワールのユニークさを堪能できるものです。特に本拠を置くムルソーにモレ氏の特色がよく表れており、コント・ラフォンやコシュ・デュリと並ぶ、偉大なムルソーの造り手といっても過言ではありません。