2016 フィサン PC クロ・ナポレオン
ドメーヌ・ピエール・ジュラン
Fixin 1er Cru Clos Napoleon
Domaine Pierre Gelin
「クロ・ナポレオン」とナポレオンの名を冠したワイン。フィサン村に実在するナポレオンの銅像が描かれています。 単独所有畑。平均樹齢50年以上 年産10,000本
ヴィンテージ | 2016 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・ド・ニュイ |
アペラシオン | フィサン プルミエ・クリュ |
生産者 | ドメーヌ・ピエール・ジュラン |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール |
味わい | ミディアムボディ |
アルコール度数 | 13.5% |
輸入元 | 豊通食料 |
ジュラン家は、1830年頃からこの村でワインを造ってきました。正式にドメーヌとして設立されるのは、1830年の初代から数えて3代目のピエール・ジュラン氏の時。1925年、ピエール氏は少しずつ畑の買い足しを進めましたが、フィサンでもっとも評価の高いプルミエ・クリュの一つクロ・ナポレオン(モノポール)を入手。現在、クロ・ナポレオンを初めとしてフィサン村とジュヴレ・シャンベルタン村の約13haあまりの所有畑から年6万本の卓越したワインを産み出しています。
基本的に先代の造りを踏襲していますが、最近は発酵温度を低めにし、新樽の使用率を抑えています。雨のリスクを恐れず、収穫は同村の近隣よりも遅くしています。アルコール分がしばしば13度を超える逞しいストラクチャーに仕上げて、フィサンのアペラシオンらしさを追求し続けています。
リュット・レゾネで栽培され、パス・トゥ・グランとアリゴテは60hl/ha、他は35〜40hl/haという低収量を守っています。22〜25度で15〜17日かけて開放木製桶で発酵。発酵前には、12〜14℃で低温浸漬が行われています。空圧式プレス機で圧搾後デブルバージュには24〜48時間かけられます。新樽比率は低く10〜25%ほど。18ヶ月間樽熟成され、清澄はされず、珪藻土とカートリッジを使い軽く濾過されています。