N.V. ポール・バラ ブージー・レゼルヴ・ブリュット GC
Paul Bara Grand Cru Bouzy Reserve Brut
真南向きの村で、あえて例えるならばジュヴレイの様な力強いピノ・ノワールが生まれる。テート・ド・キュヴェしか用いないこと、ブリュット・リザーヴはピノ・ノワール80%、シャルドネ20%の比率最低4年にわたって温度の低いセラーで熟成を行うこと、最終的に瓶内に残る糖度が6〜8g程度と少ないことが特徴。最高峰のドメーヌの実力が発揮された一瓶である。
ヴィンテージ | N.V. |
原産国 | フランス |
産地 | シャンパーニュ |
地域 | シャンパーニュ |
アペラシオン | シャンパーニュ |
生産者 | ポール・バラ |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ ・ノワール80%、シャルドネ20% |
味わい | 辛口 |
輸入元 | ヴァンパッション |
ポール・バラは、素晴らしいピノ・ノワールが育まれるグラン・クリュ、ブージー村に1800年代から居を構え、この村の南斜面の絶好の場所に30もの区画を所有する。当主は7代目にあたる、マダム・シャンタル。父のポール・バラ氏は、このドメーヌの名声を不動のものとした名傑。歴史と伝統の「ブージー・ルージュ」の名声と品質保護のために、アカデミー・デュ・ヴァン・ド・ブージーの創立に携わった人物でもある。ポール・バラは高品質を目指すドメーヌ達で結成した、クラブ・トレゾール・ド・シャンパーニュの主要メンバーでもある。この組織では第二次発酵前のキュヴェが、会員の試飲チェックに認められないと、保証シールを得ることが出来ないという厳しい選考を行っている。ポール・バラのフラッグシップであるスペシャル・クラブは、このシールを獲得した出色のものとなっている。畑での作業は、必要な際に必要量のみ化学薬品を用いるラ・リュット・レゾネで行う。また果汁は一番搾りのキュヴェのみを使用し、プルミエ・タイユは、ネゴシアン・マニピュランへ売ってしまう。まさに「畑に生きるドメーヌ」の品質へのこだわりが、ここブージー村の伝説となった。
マダム・シャンタル