2021 クロ・ド・ヴージョ
ドメーヌ・ニコル・ラマルシュ


Clos de Vougeot
Domaine Nicole Lamarche

ラ グランド リュを単独所有するヴォーヌ・ロマネの名門。4つのグランクリュを含む、銘醸畑を約11ha所有。フランソワ ラマルシュの娘ニコルがドメーヌを継承し、2018VINよりドメーヌ ニコル ラマルシュに改名。
クロ ド ヴージョの北に2区画、南に1区画の計1.35ha所有。平均樹齢約30年。手摘み収穫。木桶で発酵、オーク樽で約16-20ヶ月熟成。清澄やフィルターせずに瓶詰め。
赤系果実にフローラル、土のニュアンスの香り。口あたりは力強く、凝縮感がありジューシーで魅力的ながら、厳格で引き締まったフィニッシュ。熟成してからその真価を発揮する、厳粛なワイン。

 
ヴィンテージ 2021
原産国 フランス
産地 ブルゴーニュ
地域 コート・ド・ニュイ
アペラシオン クロ・ド・ヴージョ
生産者 ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ
容量 750ml
ぶどう品種 ピノ・ノワール100%
味わい 辛口
アルコール度数 13.0%
輸入元 ファインズ
 
農法:ビオロジック

ロマネ・コンティとラ ターシュに挟まれたモノポールのラ グランド リュを所有することで知られる、ヴォーヌ・ロマネの名門ドメーヌ。1797年からの歴史を持つ家系で20世紀初頭に樽職人であったアンリ ラマルシュがシャンボール・ミュジニーのマリー グリヴレと結婚し、ドメーヌを創設。同じ名前の息子、アンリ ラマルシュが1933年にアリーヌ ドゥミュールと結婚した年に、ラ グランド リュの畑を相続しました。アンリには4人の子供がおり、息子のフランソワが1985年にドメーヌを引継ぎました。フランソワがラ グランド リュのグランクリュ昇格を働きかけ、1989年にINAOが承認し、1992年に正式に認められました。
 

 
2013年フランソワの逝去により、フランソワの娘のニコル ラマルシュと姪のナタリー ラマルシュがドメーヌを引継いでいます。ニコルが栽培・醸造、ナタリーが営業を担当。ニコルは2007年から醸造を任されており、また2010年には全面的にビオロジック栽培に転換しました。現在は11.23haの畑を所有し、14のキュヴェを造っています。2018年ヴィンテージより、ドメーヌ フランソワ ラマルシュからドメーヌ ニコル ラマルシュに名称を変更しています。

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Domaine Nicole Lamarche (François Lamarche)