2021 コート・デュ・ローヌ・ルージュ
ドメーヌ・ラ・カボット
Côtes du Rhône Rouge
火打石質の砂岩と石灰質の砂岩の母岩の上に粘土砂質が重なる水はけのよい土壌。標高100-250m。南、南西、南東向き。ステンレスタンクで発酵、5ヶ月熟成。
最初にカシス、ラズベリー、ザクロのような力強い香りが出て、その後に黒い果実やスパイスの複雑味のあるアロマが感じられます。繊細でシルキーなタンニン。果実味豊かで厚み、丸みがあり、エレガントです。
ヴィンテージ | 2021 |
原産国 | フランス |
産地 | コート・デュ・ローヌ |
地域 | コート・デュ・ローヌ |
アペラシオン | コート・デュ・ローヌ |
生産者 | ドメーヌ・ラ・カボット |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | グルナッシュ、シラー、カリニャン |
味わい | ミディアムボディ |
アルコール度数 | 13.5% |
輸入元 | ファインズ |
ブルゴーニュのドメーヌ・ダルデュイが1980年に土地を購入し始めた敷地45haのドメーヌ。最初はブドウ畑は10haだけでしたが、マリ・ピエールが少しずつブドウを植えられる土地を広げていきました。1986年にマリ・ピエールと結婚したエリック・プリュメがドメーヌに加わり、現在地続きで30haの畑を所有しています。常に「環境を守る」という観点からブドウ栽培を心がけており、「環境が表現する部分をありのまま、テロワールのまま、瓶に詰めること」をこだわりとしています。
農薬や化学肥料の問題もなく、ブドウを生育させるには最適の場所だと感じ、常に『環境を守る』観点からブドウ栽培を心がけてきており「環境が表現する部分をありのまま、テロワールのまま瓶に詰める」事をこだわりとしています。
年間雨量の平均は300~350mm、多い年でも600~650mmと少ないエリア。ローヌの典型的な品種であるムールヴェードル、シラー、グルナッシュ、白はクレレット、ヴィオニエ、グルナッシュブランを栽培しています。ビオロジック農法を早い段階からはじめ、次第にビオディナミ農法へ転換。2005年には完全に切り替え、2010年にはデメテール認定を取得しました。ダイナミゼーションを行うための機械のプレパラシオンが当たる部分は全て木で作られており、樽の変形・水漏れを防ぐために水を入れ、ふたをして乾燥を防いでいるほど、ビオディナミへのこだわりを持っています。