2019 マジ・シャンベルタン
ドメーヌ・アンリ・ルブルソー
Mazy Chambertin
Domaine Henri Rebourseau
1782年からの歴史あるドメーヌ。ジュヴレ・シャンベルタンとクロ・ヴージョに13.5h、その内5.3hはグランクリュという恵まれた畑を所有。近年、世代交代による品質の改善やブイーグ家の参画で注目を浴びる生産者。マジ・シャンベルタンの1/10以上にあたる、0.96h所有。樹齢約60年。新樽率90%で17ヶ月熟成しています。
熟したフランボワーズやカシスにリコリスやスパイス、土のニュアンス。力強く豊満で余韻にフレッシュ感がありエレガント。長熟が楽しみなワイン。
ヴィンテージ | 2019 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・ド・ニュイ |
アペラシオン | マジ・シャンベルタン |
生産者 | ドメーヌ・アンリ・ルブルソー |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール |
味わい | フルボディ |
アルコール度数 | 13.5% |
アランメドウズ | 94 |
輸入元 | ファインズ |
モンローズ等のオーナー、ブイーグ社が2018年に所有権の約半分を取得。新しい世代に変って以来、品質が著しく上昇
1782年からの長い歴史を持つドメーヌ。3代目のジャン・バティスト・ルブルソーが1861年にジュヴレのルイーズ・ヴィクトワール・フィリポンと結婚し、グランクリュを含むジュヴレ・シャンベルタンの畑をまとめ、現在のドメーヌの礎を築きました。ジャン・バティストの息子アンリ・ルブルソーは将軍として大戦の間前線で戦った後、1919年ジュヴレに戻り18世紀に建てられた現在のドメーヌの館に拠点を置きました。カリスマ的な人格のアンリは1929年にシャンベルタン保護組合を設立、何年も会長を務めました。1980年からアンリの曾孫のジャン・ド・シュレルがドメーヌを継承。2006年からビオロジックに転換しました。
2016年からジャンの2人の息子が本格的にドメーヌに参画。ベニーニュは栽培から醸造、ルイは営業を担当し、栽培から醸造においてドメーヌの改革を進めており、品質が向上しています。また2018年12月シャトー・モンローズやクロ・ルジャールのオーナーであるブイーグ家がドメーヌ所有権の約半分を取得し、ドメーヌに参画。2019年からはシャトー・モンローズを運営しているエルヴェ・ベルランの指揮のもとベニーニュとルイがドメーヌを担っています。