2022 カルシネール・ルージュ
ドメーヌ・ゴビー
Calcinaires Rouge
Domaine Gauby
ステンレスとコンクリートタンクにて全房発酵後、優しくプレス。木製&コンクリートタンクで8ヶ月熟成。清澄は行わず、軽くろ過。
凝縮し、いきいきとした透明感のある果実味。肉厚でボリュームを感じながらもタンニンは非常に繊細。完成度の高いワインです。
ヴィンテージ | 2022 |
原産国 | フランス |
産地 | ラングドック・ルーション |
地域 | ルーション |
アペラシオン | IGP コート・カタラン |
生産者 | ドメーヌ・ゴビー |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ムールヴェードル、サンソー、グルナッシュ |
味わい | ミディアムボディ |
アルコール度数 | 13.0% |
輸入元 | ファインズ |
農法:ビオロジック
スペイン国境に接するコート・カタランの険しい丘陵に、45haの畑を所有。その周囲の土地40ha以上を環境保全のための買い取り、森を残し新たにアーモンドやオリーヴを植林。さらに近年は、自社畑よりも標高の高い畑を買い取り、雨による化学物質の流入を防ぐなど、卓越した情熱で自然環境の整備を続けるドメーヌ。1985年の創業以来、もちろん化学肥料や除草剤は無縁。フラッグシップのムンタダは、赤は1890~1935年、白も1900年に植樹した樹のブドウのみを使用。ヴィエイユ・ヴィーニュの白も、1935年植樹、その赤も1900~1980年植樹と、古木へのこだわりも破格。ゆえに、それらのキュヴェでは通常、収量が20hl/haを下回る。標高300mに及ぶ急斜面で起伏に富んだ、片岩と泥灰土の畑には、約20km東に広がる地中海から強風が届き、ワインのフレッシュさをもたらす要因の一つとなっている。ジェラールとリオネル・ゴビー親子は、何よりも「フィネスのあるワイン」を重視する。近年さらに、その輝きと説得力が増してきている。