2018 ブルゴーニュ・ルージュ
ドメーヌ・フォンテーヌ・ガニャール
Bourgogne Rouge
Domaine Fontaine Gagnard
葡萄の木の樹齢は約50年で所有畑の面積は約0.9ha、白亜粘土質と 泥灰質土壌が混じり合い、ヴォルネー村の「Les Longbois(レ・ロンボワ)」とシャサーニュ・モン ラッシェ村の「La Platière(ラ・プラティエール)」に畑があります。色合いはとても淡いですが、 素晴らしい果実味がありストラクチャーがしっかりしていてワインの色とのギャップに驚かされます。
| ヴィンテージ | 2018 |
| 原産国 | フランス |
| 産地 | ブルゴーニュ |
| 地域 | ブルゴーニュ |
| アペラシオン | ブルゴーニュ |
| 生産者 | ドメーヌ・フォンテーヌ・がニャール |
| 色 | 赤 |
| 容量 | 750ml |
| ぶどう品種 | ピノ・ノワール |
| 味わい | ミディアム |
| アルコール度数 | 12.5% |
| 輸入元 | ファネス |
1985年に設立され、当主のリシャール・フォンテーヌ氏はシャサーニュ・モンラッシェ村の名家であるガニャール・ド・ラグランジュ、ブラン・ガニャールを一族に持ちます。所有する畑はシャサーニュ、ポマール、ヴォルネイ村に約12haで、コクがあり力強くてトロみのある白と、色調が濃く肉厚な赤を造っています。畑の土壌は基本的には粘土石灰質ですが、区画によって様々な特徴があり、それがワインのキャラクターに個性を与えています。葡萄の木の仕立てはギュイヨ式で、1株につき6〜8房に制限します。
収穫は全て手摘みで除梗は100%、醗酵前に低温浸漬を行います。アルコール醗酵は白の場合は228Lの樫樽で、赤はコンクリートタンクで行います。温度調節には冷却パネルを使用し、白は最高15〜26℃、赤は15〜32℃で醗酵させます。ピジャージュ、ルモンタージュは1日2〜3回で アルコール醗酵終盤はルモンタージュのみ行います。熟成は白は約12ヵ月、赤は約18ヵ月でいずれも228Lの樫樽で行います。このドメーヌではフランス中央のCHERという地方の樫の木を自ら購入し、庭で2年間乾燥させてから樽業者に製造してもらっています。新樽率はブルゴーニュとヴィラージュが20%、1級と特級が30%になります。
参照:輸入元フィネス「生産者資料」より