Domaine Camille Thiriet

ドメーヌ・カミーユ・ティエリー

フランス:ブルゴーニュ(コルゴロワン)

カミーユ・ティリーは両親がコンブランシアンに所有する施設のガレージで2016年からワイン生産を始めました。独立前にドメーヌ・ド・ベレーヌで働きながら優れた生産者とのネットワークを築き、夫のマット・チティックと共にコート・ド・ニュイ・ヴィラ ージュの秀逸な単一区画のキュヴェを少量生産しています。介入を極力控えたワイン造りは多くが手作業で、亜硫酸は瓶詰前にごく少量を使用するのみです。2022年にコルゴロワンに拠点を移し、現在6ヘクタールとなる自社畑ではオーガニック栽培を行っています。
 

Blanc
Rouge

 
ドメーヌのブドウ畑ではオーガニック栽培で、白ワインは25年以上、赤ワインは50年以上の樹齢を持つブドウがほとんどで馬による耕作が行われています。この品質へのこだわりはセラーにも及び、ゆっくりと優しく作用する木製の小型プレス機を用いて、ブドウのエッセンスを余すことなく搾り出しています。
 
白ワイン醸造では、アルコール発酵とマロラクティック発酵の両方をオーク樽で行い、そのうち20%は新樽を使用しています。赤ワインの場合は、全房30%から100%で醸造し、数ヶ月にわたるオーク樽熟成(約20%は新樽を使用)により、果実の純度が保たれています。
 
細心の注意を払ったワイン造りには、バケツでのルモンタージュ、足踏み、天然酵母での発酵、瓶詰め時の亜硫酸添加は最小限にと止めています。