2017 フィサン・ルージュ レ・シュヌヴィエール
ドメーヌ・アルメル・エ・ジャン・ミシェル・モラン
Fixin Rouge Les Chenevières
Domaine Armelle et Jean-Michel Molin
100%除梗されたピノ・ノワールをステンレスタンクにて温度を35℃以下に制御しながら15日間野生酵母による自然発酵を促し、スキンコンタクト。 マロラクティック発酵のあとオーク小樽にて12ヶ月間熟成。
ヴィンテージ | 2017 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・ド・ニュイ |
アペラシオン | フィサン |
生産者 | ドメーヌ・アルメル・エ・ジャン・ミッシェル・モラン |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール |
味わい | ミディアムボディ |
アルコール度数 | 13.0% |
1987年、アルメルとジャン・ミシェル夫妻によってフィサンに創業された家族経営のドメーヌです。 「フィサン」の他に「マルサネ」や「マジ・シャンベルタン」などのグランクリュを含む、全6.8haの自社畑を所有し、持続可能性を追求したビオロジックとビオディナミで畑管理を行い、伝統的な方法を用いてワインを造っています。
もともとリュット・レゾネで栽培してきましたが、環境への影響と持続可能性を考慮し、畑をより良い状態で長持ちさせるため2007年にビオロジックと一部をビオディナミに転換し、2010年に認定を受けました。 この転換によって、ブドウはテロワールをより一層表現できるようになり、素晴らしい凝縮感をワインにもたらしました。また土壌は主に粘土石灰質で、まさにブルゴーニュにおける素晴らしい品質のワインを生み出す好条件がそろっています。
白ワインは、果汁の繊細さを損なわぬよう空気圧でプレスします。約10℃にてデブルバージュを行い、底に溜まった滓を取り除きます。マストと共に樽に移し発酵を促し、マロラクティック発酵を経て、樽(一部新樽使用)にて6ヶ月熟成させます。
赤ワインは、収穫時は手摘みにて行い、ブドウの酸化を防ぐ為に少量ずつバスケットに入れて運びます。慎重に選別して除梗し、約10℃にて7日間デブルバージュを行います。発酵中はピジャージュ、ルモンタージュを行い、空気圧にてプレスします。樽(一部新樽使用)にて18ヶ月熟成させます。