2019 ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ
シプリアン・アルロー
Bourgogne Hautes Cotes de Nuits
Cyprien Arlaud
<ロマネ・コンティ斜面最上部>に位置する«オー・デフォワ»と呼ばれる、オート・コートにとってはこれ以上ない絶好の区画。樹齢も<60年以上の超ヴィエイユ・ヴィーニュ>。密植度もオート・コートながら、ロマネ・コンティを超える<1.1万本/ha>の超高密植度。フレンチオークで14-18ヶ月間の樽熟成(新樽率10%)斜面頂上の畑らしい鮮度の高い果実味、ミネラル感に薔薇の蕾や艶やかなタンニンは、アルローらしい何ともエレガントなワイン。2019年から「ビオディナミの認証」を取得予定。年々ビオディナミの威力が発揮され、ビオならではのエネルギー感も引き出されてゆくことが期待される。
ヴィンテージ | 2019 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | ブルゴーニュ |
アペラシオン | ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ |
生産者 | シプリアン・アルロー |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール |
味わい | ミディアムボディ |
アルコール度数 | 12.5% |
輸入元 | ヴァンパッション |
モレ・サン・ドニ村NO.1とも言われるドメーヌ・アルロー。当主の醸造家「シプリアン・アルロー」が「農家協業型=グローワ―との共同作品」と言うスタイルではじめた、ドメーヌものと一切変わらない最高品質を造るネゴシアンワインです。
畑を所有する契約栽培家と共に、シプリアン氏も一緒に畑作業を行う方法で、自然栽培と古樹から優れた醸造のノウハウを教えながら造っています。
2019年ヴィンテージより、エ・アルロー・プロジェクトが円熟してきたことを受け、自らの名前をラベルに冠し、その品質を保証する<シプリアン・アルロー>として新たに生まれ変わりました。
商業上での印象からネゴシアンを避ける方法を取る生産者もいる中、
・農家の方々とノウハウや哲学を共有し、成功や喜びを分かち合い<グローワーと共にあるワイン>を生みだすため
・長年の農家の自分の持つテロワールへの誇りを尊重、また彼らの持つノウハウを学び共有するため
・自らの醸造ノウハウを公開して地元に還元していくため
あえてネゴシアンという形にこだわる。
もともと、ドメーヌものとなんら変わらないメティヤ―ジュのような形式となっているにも関わらず、商業的なことより、農家の未来のために…というのが彼らしい。