2021 シャトー・メルシャン 笛吹甲州 グリ・ド・グリ
シャトー・メルシャン
Fuefuki Koshu Gris de Gris
Château Mercian
リンゴのコンポートのような甘美な香りとふくよかな味わいのワインです。山梨県笛吹市笛吹地区で収穫した日本固有のブドウ『甲州』の淡く灰色がかった(仏語:Gris)紅紫色の果皮が持つエッセンスを、ワインの味わいに表現すべく、丹念に仕込みました。
コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 田村 隆幸
優しいオレンジの色合い。アップルパイや紅茶といった温かみを感じさせる香りや、かりんや甘露飴を思わせる濃厚な香りなど、さまざまな香りが捉えられます。
口に含むと心地よい酸味、紅茶のようなほのかな渋味、ヨーグルトや桃のコンポートの香りも感じられます。(2022年4月)
ヴィンテージ | 2021 |
原産国 | 日本 |
産地 | 山梨県 |
地域 | 笛吹地区 |
生産者 | シャトー・メルシャン |
色 | オレンジ |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | 甲州 |
味わい | 辛口 |
アルコール度数 | 11.5% |
日本の風土の個性を活かしたワイン造りへの先駆的な挑戦を行い、シャトー・メルシャン・シリーズは世界の名だたるワインコンクールで数々の金賞などを受賞するまでに成長しています。
1990年代に入り、北信でシャルドネの垣根仕立て栽培が始まり、同時に棚仕立て栽培でも短梢剪定で栽植密度を高めたり、収量制限をするなど、シャトー・メルシャンの風土づくりへの情熱は大きく広がっています。風土づくりとともに、醸造面でも新たな局面を迎え、1998年にはシャトー・マルゴー総支配人であるポール・ポンタリエ氏をアドバイザーに招き、さらに栽培と醸造の分業制の垣根を取り払い、栽培家の目から醸造を見る、醸造家の目から栽培を見るという考え方でのワイン造りが始まっています。
現在、トップキュヴェのワインであるプライベート・シリーズの品質は確実に世界に通用します。
1990年代に入り、北信でシャルドネの垣根仕立て栽培が始まり、同時に棚仕立て栽培でも短梢剪定で栽植密度を高めたり、収量制限をするなど、シャトー・メルシャンの風土づくりへの情熱は大きく広がっています。風土づくりとともに、醸造面でも新たな局面を迎え、1998年にはシャトー・マルゴー総支配人であるポール・ポンタリエ氏をアドバイザーに招き、さらに栽培と醸造の分業制の垣根を取り払い、栽培家の目から醸造を見る、醸造家の目から栽培を見るという考え方でのワイン造りが始まっています。
現在、トップキュヴェのワインであるプライベート・シリーズの品質は確実に世界に通用します。