N.V. バローロ キナート
チェレット
Barolo Chinato
Ceretto
バローロ・キナートは19世紀末にセッラルンガの医師、カッペラーノ氏によってレシピ開発され、薬酒として普及した。一時は各つくり手が独自のバローロ・キナートを生産していたが、現在は希少。十数種類ものハーブと、キナの木の皮をそれぞれアルコールに浸してエキスを抽出し、バローロに添加。糖分を加え、ステンレスタンクで熟成。
チェリーなどの赤系果実やハーブ、スパイスなどの香り。やや高めのアルコール度数と糖分があり、デザート代わりの食後酒にも最適です。
ヴィンテージ | N.V. |
原産国 | イタリア |
産地 | ピエモンテ |
地域 | その他ピエモンテ |
アペラシオン | ピエモンテ |
生産者 | チェレット |
色 | 赤 |
容量 | 500ml |
ぶどう品種 | ネッビオーロ |
味わい | 甘口 |
アルコール度数 | 17.0% |
輸入元 | チェレット |
チェレットの起源は、リッカルド チェレットが1930年代後半にピエモンテ州アルバに創設したワイナリーに遡ります。彼の息子であり、70歳を超えた現在も会社の経営に携わるブルーノ・チェレットとマルチェロ・チェレットの兄弟が1960年代にワイナリーを引継ぎました。「最上の畑で最上の酒をつくる」というポリシーを実現するために、バローロやバルバレスコの畑を次々と購入し、醸造所も建設してきました。現在では、3世代目が祖父の時代から続くワイナリーを継承し、イタリア最高の赤ワインであるバローロ、それと並び賞されるバルバレスコの最高の造り手のひとつとして、確固たる地位を確立しています。