2020 イム・ヴァインゲビルゲ グリューナー・フェルトリーナー フェーダシュピール
ニコライホーフ
Im Weingebirge Gruner Veltliner Federspiel
Nikolaihof
6ヶ月間大樽で熟成させた後瓶詰し出荷。
イム・ヴァインゲビルゲはオーストリアで最古のブドウ畑。その畑で収穫したブドウで造ったワインは、グレープフルーツやカリンなどの柑橘系果実と、白い花やスパイスの香りのあるバランスのよい味わい。
ヴィンテージ | 2020 |
原産国 | オーストリア |
産地 | ニーダーエスタライヒ州 |
地域 | ヴァッハウ |
アペラシオン | ヴァッハウ |
生産者 | ニコライホーフ |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | グリューナー・フェルトリーナ100% |
味わい | 辛口 フルーティー |
アルコール度数 | 12.0% |
輸入元 | ファインズ |
イム・ヴァインゲビルゲ
2000年もの昔、ローマ人がドナウ河流域のヴァッハウ地区マウテルンに建設したワインセラーがワイナリーの土台となっています。当時ローマ軍の兵士は1日に2リットルものワインを飲んだと言われ、滞在する場所はワイン生産に適していることが条件でした。ワイナリーのシンボルとなっている聖ニコライ修道院は 985年に建造されたもの。1894年にサース家の所有となり、ワイナリーとして復活させました。当主のニコラウス サースと息子のニコラウスJr.が栽培・醸造を手がけ、クリスティーネ サース夫人が輸出や啓蒙を主に行う家族経営です。1971年という早くからビオディナミ農法を取り入れたビオディナミの先駆者で、demeter(デメテール)の認定も1992年に国内でいち早く取得しています。ワインはピュアな味わいかつ複雑さ、芯の強さと奥ゆかしさがあり、熱狂的なファンをもち、時にモーツァルトの音楽に例えられることもある魅惑的な味わいです。