2022 サンセール・ブラン
ドメーヌ・デュ・ノゼ
Sancerre Blanc
Domaine du Nozay
オベール ド ヴィレーヌの妹夫婦が1971年に設立したドメーヌ。現当主は長男のシリル ド ブノワ。(次男ピエールはブーズロンのドメーヌ ド ヴィレーヌを運営。)生産量の約90%が輸出されています。
サンセールならではの果実味、フレッシュな味わいを保つため醸造には全てステンレスタンクが使われ、酵母はこの土地のものを使用しています。
透明感があり、ソーヴィニヨン ブランらしいハーブのような香り。いきいきとした果実味に加え極めて上質でエレガントな酸味が広がります。余韻は細くそして長く、繊細な香りと爽やかな酸味にいつまでも包まれます。
ヴィンテージ | 2022 |
原産国 | フランス |
産地 | ロワール |
地域 | サルトル・ニヴェルネ |
アペラシオン | サンセール |
生産者 | ドメーヌ・デュ・ノゼ |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ソーヴィニョン・ブラン100% |
味わい | 辛口 |
アルコール度数 | 13.0% |
輸入元 | ファインズ |
ドメーヌ・デュ・ノゼはロワール河から少し離れたサンセールの街中から丘陵地帯を抜けたサント ジェムという村にあります。フランス革命以前に先祖が持っていた土地を、現当主の祖父が1970年に買い戻し、土地を切り開いてブドウ畑にしました。ブドウ畑にしていく作業はとても時間がかかり、すべての畑で植え付けが終了したのは2006年でした。ドメーヌ名の"Nozay"とはラテン語の「くるみの木」という意味で、その名の通りドメーヌはくるみの木に囲まれています。
2代目フィリップ・ド・ブノワ氏の後を継いで息子であるシリル・ド・ブノワ氏が現当主となり、栽培・醸造を行っています。シリル氏の母であるマリー エレーヌ夫人は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ コンティのオーベル・ド・ヴィレーヌ氏の妹で、彼は甥にあたります。彼の弟のピエール・ド・ブノワ氏は、「ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ」の運営をまかされています。
所有面積は15ha。以前からビオロジックを実践し、2011年AB(Agriculture Biologique)に申請し、2014年認証を取得。畑はドメーヌ・デュ・ノゼの館を囲む急斜面にあり、貝殻や火打石を多く含む土壌です。気象観測機を畑の複数の場所に設置し、降雨や土壌の温度などを計測し、過去のデータと照らし合わせて病害の予防などに役立てています。
フレッシュさを保つために、醸造はすべてステンレスタンクで行われます。酵母はこの土地の野生酵母を培養して使用しています。ワインに不要な圧力をかけずに0.0002ミリ以上の不純物を取り除く最新のフィルター機器を機械メーカーと共同で開発し、使用するなど、出来る限り果実味をそのまま生かした造りを行っています。
2代目フィリップ・ド・ブノワ氏の後を継いで息子であるシリル・ド・ブノワ氏が現当主となり、栽培・醸造を行っています。シリル氏の母であるマリー エレーヌ夫人は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ コンティのオーベル・ド・ヴィレーヌ氏の妹で、彼は甥にあたります。彼の弟のピエール・ド・ブノワ氏は、「ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ」の運営をまかされています。
所有面積は15ha。以前からビオロジックを実践し、2011年AB(Agriculture Biologique)に申請し、2014年認証を取得。畑はドメーヌ・デュ・ノゼの館を囲む急斜面にあり、貝殻や火打石を多く含む土壌です。気象観測機を畑の複数の場所に設置し、降雨や土壌の温度などを計測し、過去のデータと照らし合わせて病害の予防などに役立てています。
フレッシュさを保つために、醸造はすべてステンレスタンクで行われます。酵母はこの土地の野生酵母を培養して使用しています。ワインに不要な圧力をかけずに0.0002ミリ以上の不純物を取り除く最新のフィルター機器を機械メーカーと共同で開発し、使用するなど、出来る限り果実味をそのまま生かした造りを行っています。