2018 シュヴァリエ・モンラッシェ
ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス


Chevalier Montrachet
Domaine Bouchard Pere&Fils

ブシャールP&Fはシュヴァリエ モンラッシェの畑の最大の所有者。
13kgの小型の収穫かごを使用。区画ごとのタイミングで収穫後、1時間以内にカーヴに到着し、選果の徹底を行う。4年使用のフレンチオークで14ヶ月(新樽15%)熟成
 
フレッシュな味わいを残しつつバタースコッチのニュアンスを感じる。キレのある酸味が心地良く白い花や果実の複雑な香り。驚くほどに洗練された風味が広がります。
 
ヴィンテージ情報
2018年は春先から温暖で、春から秋にかけて日照に恵まれたためブドウの房が素晴らしく熟し、たわわに実り黄金色に輝いていました。やや酸が低めの親しみやすいスタイルで、果実味も豊かな早くから近づけるヴィンテージです。畑ではより良い品質のブドウを得るためグリーン ハーヴェストやキャノピーマネジメントを行い、収穫したブドウを優しくプレスすることによりエレガントなスタイルを実現しました。

 
ヴィンテージ 2018
原産国 フランス
産地 ブルゴーニュ
地域 コート・ド・ボーヌ
アペラシオン シュヴァリエ・モンラッシェ
生産者 ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス
容量 750ml
ぶどう品種 シャルドネ
味わい 辛口
アルコール度数 13.5%
ワインアドヴォケイト  95+
ワインスペクテーター  96
輸入元 ファインズ
 
 
 
1731年創業、1775年にヴォルネーのカイユレ畑、タイユピエ畑などを取得しワイン造りを開始しました。1820年に、15世紀の要塞であるシャトー・ド・ボーヌを取得し瓶熟庫として利用しており、現在も19世紀のワイン約3000本が眠っています。1995年、シャンパーニュの老舗アンリオ家の故ジョゼフ・アンリオがオーナーになると、ワイン造りの全工程において徹底した品質改革が行われました。自社畑ブドウから造られるドメーヌワインと買いブドウからのネゴシアン部門がありますが、ドメーヌとしてのブシャールは、コート・ドールに約130ha(うちグランクリュ12ha、プルミエクリュ74ha)におよぶ優れた畑を所有するコート・ドール最大のドメーヌです。品質向上へのめざましい取組みにより、優れたテロワールの力が発揮され、国際的に高い評価を得ています。また、「幼子イエスのブドウ畑」の呼び名で有名な畑「ボーヌ・グレーヴ・ヴィーニュ・ド・ランファン・ジェズュ」の単独所有者としても知られています。