2020 ボーヌ PC グレーヴ・ヴィーニュ・ド・ランファン・ジュズェ
ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス
Beaune 1er Cru Greves Vigne de L'Enfant Jesus
Domaine Bouchard Pere&Fils
「幼子イエスの畑」という名のワインで、ボーヌ地区を代表する1級畑グレーヴの中でも最良の区画です。ブシャール社では、1791年にその畑の一部を入手し、1889年には残りのすべてを購入し、単独所有(モノポール)しています。
13kgの小型の収穫かごを使用。区画ごとのタイミングで収穫後、1時間以内にカーヴに到着し、選果の徹底を行う。5年使用のフレンチオークで15ヶ月(新樽35%)熟成。
ブシャールのモノポールでありフラッグシップワイン。果実やスミレの香りと繊細なビロードの様な舌触りと丸みのある上品な味わい。10年以上の熟成も可能。
ヴィンテージ | 2020 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・ド・ボーヌ |
アペラシオン | ボーヌ プルミエ・クリュ |
生産者 | ブシャール・ペール・エ・フィス |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール |
味わい | フルボディ |
アルコール度数 | 13.5% |
デキャンター | 95 |
輸入元 | ファインズ |
1731年創業、1775年にヴォルネーのカイユレ畑、タイユピエ畑などを取得しワイン造りを開始しました。1820年に、15世紀の要塞であるシャトー・ド・ボーヌを取得し瓶熟庫として利用しており、現在も19世紀のワイン約3000本が眠っています。1995年、シャンパーニュの老舗アンリオ家の故ジョゼフ・アンリオがオーナーになると、ワイン造りの全工程において徹底した品質改革が行われました。自社畑ブドウから造られるドメーヌワインと買いブドウからのネゴシアン部門がありますが、ドメーヌとしてのブシャールは、コート・ドールに約130ha(うちグランクリュ12ha、プルミエクリュ74ha)におよぶ優れた畑を所有するコート・ドール最大のドメーヌです。品質向上へのめざましい取組みにより、優れたテロワールの力が発揮され、国際的に高い評価を得ています。また、「幼子イエスのブドウ畑」の呼び名で有名な畑「ボーヌ・グレーヴ・ヴィーニュ・ド・ランファン・ジェズュ」の単独所有者としても知られています。