2021 ブルゴーニュ・アリゴテ
ドメーヌ・フランソワ・ミクルスキ


Bourgogne Aligote
Domaine Francois Mikulski

1929年と1948年に植えられたヴィエイユ・ヴィーニュのアリゴテが使われており、ボトルにも「Plantee en 1929 et 1948」と記されています。
白い花に熟れたリンゴや洋梨の香り高く、果実味とミネラルを思わせる風味が豊かで柔らかな酸味とのバランスが取れた複雑な味わい。アリゴテとは思えない厚みと老樹ならではのエネルギーを持つ魅力的なワインです。

ヴィンテージ 2021
原産国 フランス
産地 ブルゴーニュ
地域 ブルゴーニュ
アペラシオン ブルゴーニュ・アリゴテ
生産者 ドメーヌ・フランソワ・ミクルスキ
容量 750ml
ぶどう品種 アリゴテ
味わい 辛口
アルコール度数 12.5%
アランメドウズ  87
輸入元 ファインズ
農法:ビオロジック
 
当主であるフランソワ・ミクルスキ氏はボーヌで醸造学を学んだ後、カリフォルニアのカレラ・エステートで研修を受けます。1984年に叔父のピエール・ボワイヨ氏に従事し、さらに経験を積んだ後、ボワイヨ氏が引退した1991年にメタイヤージュにより畑を引き継ぎ、自らのドメーヌを設立しました。
 

 
ムルソーを中心に約8ha、16区画を所有しています。環境に優しい栽培方法を心がけ、自家製のコンポストを使い続けています。収量は、白は45hl/ha~50hl/ha、赤は35hl/haに抑えています。
 
ブドウの良さを素直に表現するために、醸造工程ではできるだけ自分たちの介入を減らすような造り方を心がけています。白は天然酵母を用い、冬は6~8℃に保たれるという岩盤を掘った地下のカーヴで3~4ヶ月かけて発酵。その後、熟成はオーク樽で12ヶ月以上、樽のニュアンスが出過ぎないように新樽比率は20%以下に抑えています。