2019 シャンボール・ミュジニー
ドメーヌ・アンヌ・フランソワーズ・グロ


Chambolle Musigny
Domaine Anne Francoise Gros

村名アペラシオンの様々な小区画(リューディ)を合計0.39ha所有。醸造は全ての区画のブドウをブレンドして行い、シャンボールらしいエレガントで優雅なワインを造っています。
フランボワーズ、シロップ漬けのイチゴ、スミレの花が際立つ香り、肉厚なボディと繊細でまろやかなタンニンのバランスが秀でています。2年ほど熟成させると、上品さに磨きが掛かり、エレガントさが増します。

 
ヴィンテージ 2019
原産国 フランス
産地 ブルゴーニュ
地域 コート・ド・ニュイ
アペラシオン シャンボール・ミュジニー
生産者 ドメーヌ・アンヌ・フランソワーズ・グロ
容量 750ml
ぶどう品種 ピノ・ノワール
味わい フルボディ
アルコール度数 14.0%
アランメドウズ  88〜91
輸入元 ファインズ
 
農法:リュットレゾネ

ヴォーヌ・ロマネ村の名門、ジャンとジャニーヌ グロ夫妻の長女アンヌ・フランソワーズとポマールのバラン家の13代目のフランソワ・パランが結婚。1988年、それぞれの所有する畑を合わせ10.1ha分のブドウの共同栽培を始め、ドメーヌ・アンヌ・フランソワーズ グロが誕生しました。現在では息子のマティアスと娘のカロリーヌがドメーヌを担っています。
ワインのエチケットには各テロワールの特徴と愛娘たちの表情を元にデザインしたイラストが描かれています。
 


【醸造設備について】 
  かつて醸造設備はヴォーヌとポマールに分散していたが1997年にボーヌ中心部集約。⇒ どの畑からも保冷トラックと高速道路を使えば30分以内に運べる好立地。『醸造設備やセラーは清潔であるべき』というフランソワ・パランのポリシーから畑作業のができるようになった。トラクターや備品類は全て畑近くで保管・管理。 2008年には冷房施設を一新する等、大規模改装を行い醸造〜保管までの一括管理 

【収穫〜醸造】 
  収穫されたブドウは100%除梗され、コンクリート・タンクとステンレス・タンクを併用し醗酵・醸しを行う。その後地下の熟成庫へはワインへのストレスを避けるためポンプを 使わずグラヴィティ(重力)で移動させる。樽熟成は村名・1級畑で約18ヶ月間(新樽比 率50〜70%)、特級畑は約18ヶ月間(新樽比率100%) 

【ワイン造りへの想い】 
  40年近いキャリアの中で“一度も同じ醸造をした事がない”とパランは語る。上品で繊細なピノの特性を活かすために年毎に「果実味」「気候」のどちらに特徴付け 、表現するかに腐心しておりラベルのイラストモチーフの様に『華やかさよりもバランス 、アロマが際立ったやさしくシルキー』なワイン造りを目指している。
 
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Domaine Anne Francoise Gros