2022 シャンボール・ミュジニー レ・カボット
ドメーヌ・セシル・トランブレー
Chambolle Musigny Les Cabottes
Domaine Cecile Tremblay
わずか0.7haの畑から造られる繊細で華やかなワインです。フランボワーズのコンフィチュールやスミレのアロマ。繊細で女性的な味わいで柔らかいボディと控えめな酸、キメ細かいタンニンが華やかに広がる長熟向き。
ヴィンテージ | 2022 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・ド・ニュイ |
アペラシオン | シャンボール・ミュジニー |
生産者 | ドメーヌ・セシル・トランブレー |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール |
味わい | フルボディ |
アルコール度数 | 13.0% |
輸入元 | 豊通食料 |
農法:ビオディナミ
ドメーヌの歴史は1921年にアンリ・ジャイエの叔父であるエドゥアルド・ジャイエにより設立。1950年からメタヤージュ契約により畑をドメーヌ・ミシェル・ノエラに貸借しており、2000年から地代をワインでなくぶどうで支払われる事となるのを機に一家の畑を引き継ぐ事を決心し、ワイン造りを始めたのがエドゥアルド・ジャイエの娘ルネ・ジャイエの孫娘で1977年生まれのセシル・トランブレイ。2003年には所有畑の半分である3ha分のメタヤージュ契約を終えドメーヌ・セシル・トランブレイを設立。ジャイエ家の恵まれた立地条件の煌びやかな畑を継承という話題性としなやかで洗練されたスタイルから一気に注目を集める。
栽培は設立当初からビオロジックで行われ、2016年からはビオディナミへ完全転換。畑の一部は馬による耕作を行う。天然酵母による発酵は木樽にて28~35日かけてゆっくりと醸され、15~18ヶ月の樽熟成。新樽は年、アペラシオンに応じて25%~100%用いて清澄、フィルターは行わない。過度な抽出を避け、ピュアさとフィネスを重視したスタイル。2022年には以下メタヤージュ残りの畑が返却された。ボー・モン1.5ha、エシェゾー0.32ha、モレ・サン・ドニ1ha、クロ・ヴジョ0.2ha。ワイン評論家のミシェル・ベタンヌからは「次世代のラル―・ビーズ・ルロワ」と最大級の賛辞を贈られている。