2022 ブルゴーニュ・パストゥグラン
ドメーヌ・ロベール・グロフィエ
Bourgogne Passetoutgrains
Domaine Robert Groffier Pere et Fils
パス・トゥ・グランだと思えないほど素晴らしいポンテシャルで、果実味豊かでいきいきとしたピノ・ノワールを比率が高い贅沢な1本です。
ピノ・ノワールを85%使用した贅沢なパス・トゥ・グラン。モレ・サンドニ村の村名畑に隣接するレジョナルの畑の平均樹齢60年のブドウ。樽で12ヶ月熟成後、ステンレスタンクにて3か月熟成してから瓶詰め。
ブルーベリーやブラックベリージャムなどの黒系果実の溢れるばかりのアロマ。果実味と軽やかなタンニンのバランスが心地よい、チャーミングな味わいです。
ヴィンテージ | 2022 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | ブルゴーニュ |
アペラシオン | ブルゴーニュ・パストゥグラン |
生産者 | ドメーヌ・ロベール・グロフィエ |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール75%、ガメイ25% |
味わい | ミディアムボディ |
アルコール度数 | 12.5% |
輸入元 | ファインズ |
シャンボール・ミュジニーの伝説の1級畑「レ・ザムルーズ」の最大所有者として知られる名門ドメーヌ。畑の多くはシャンボール・ミュジニーにありますが、ドメーヌはモレ・サンドニに在ります。一族の起源は19世紀のフレデリック・グロフィエにさかのぼり、その息子のジュールがドメーヌを設立、ジュールの息子のロベールが元詰めを始めました。現在はロベールの孫のニコラが運営、妹のジュリーも参画しています。ニコラが引き継いでから益々注目を浴びています。
畑はすべて有機栽培。ブドウの樹はブルゴーニュで主流なギュイヨ仕立てではなく、細い枝を4本残したコルドン仕立てを採用。コルドン仕立てはブドウ房同士の間隔を広げることで風通しと日照を向上させるため、腐敗を防ぐ効果があり、同時に収量を抑えることも容易となります。収穫されたブドウは、ヴィンテージの出来に応じて100%~30%除梗を行い、破砕せずに8~12℃で約10日間ほどの低温マセレーションを施し、自生酵母による発酵を実施。新樽の使用は控え目で、村名ジュヴレ・シャンベルタンで20%、1級レ・ザムルーズで40~50%、ボンヌ・マールで50~60%程度に抑え、果実本来の味わいを大切にしたワイン造りが行われています。
そうして造られるワインは、濃密で味わい深く、熟成のポテンシャルにも優れた出来栄え。凝縮感を保ちながらアペラシオンの特徴であるエレガンスや研ぎ澄まされたような美しい果実味を体現しており、まさに濃密な味わいと滑らかさを両立させた、究極のエレガンスと言える仕上がりです。
畑はすべて有機栽培。ブドウの樹はブルゴーニュで主流なギュイヨ仕立てではなく、細い枝を4本残したコルドン仕立てを採用。コルドン仕立てはブドウ房同士の間隔を広げることで風通しと日照を向上させるため、腐敗を防ぐ効果があり、同時に収量を抑えることも容易となります。収穫されたブドウは、ヴィンテージの出来に応じて100%~30%除梗を行い、破砕せずに8~12℃で約10日間ほどの低温マセレーションを施し、自生酵母による発酵を実施。新樽の使用は控え目で、村名ジュヴレ・シャンベルタンで20%、1級レ・ザムルーズで40~50%、ボンヌ・マールで50~60%程度に抑え、果実本来の味わいを大切にしたワイン造りが行われています。
そうして造られるワインは、濃密で味わい深く、熟成のポテンシャルにも優れた出来栄え。凝縮感を保ちながらアペラシオンの特徴であるエレガンスや研ぎ澄まされたような美しい果実味を体現しており、まさに濃密な味わいと滑らかさを両立させた、究極のエレガンスと言える仕上がりです。