2019 シャブリ GC クロ・デ・ゾスピス・ダン・レ・クロ
ドメーヌ・クリスチャン・モロー
Chablis Grand Cru Clos des Hospices Les Clos
Domaine Christian Moreau
シャブリ7つの特級畑の中で最も高く評価される「レ・クロ」の一部で、1904年にモロー家がシャブリのオスピス(施療院)から購入したモノポールの特別なキュヴェ。
引き締まった酸味と豊かなミネラルを思わせながらも、リッチなボディと複雑な風味を特徴としています。
温度調整されたステンレスタンク100%。約22℃で発酵。
オーク樽(2・3年古樽90%、新樽・1年古樽10%)で4ヶ月間熟成。
12ヶ月間の熟成後、酒石の安定化(除去)を行います。
ヴィンテージ | 2019 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | シャブリ |
アペラシオン | シャブリ・グラン・クリュ |
生産者 | ドメーヌ・クリスチャン・モロー |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | シャルドネ |
味わい | 辛口 |
アルコール度数 | 13.0% |
アランメドウズ | 91 |
輸入元 | ファインズ |
約12.5haを所有し、内グラン・ クリュが約5.5ha、レ・クロの中の優れた区画である「クロ・デ・ゾスピス」を単独所有しています。以前からリュット・レゾネを実践、2002年からは徐々にビオロジックに移行し、2010年にはすべての畑がビオロジックとなりました。収穫は手摘みで行われ、選果台をかねた収穫用の車を畑に横付けして、収穫と選果を同時に行っています。マッサル・セレクションを実践していて、平均樹齢が80年近いヴァイヨン・ギィ・モローの区画から採取したクローンを使用しています。また、平均収量50hl/haと収量を落とし、凝縮されてテロワールが見事に反映されたワインを造り出しています。
25~50hlの小さめのタンクで区画ごとに醸造。発酵にはすべて天然酵母を使用しています。ファビアンがワイン造りに参加してから、オーク樽を使って発酵されるようになりました。オーク樽で発酵させる比率はグラン・クリュで約50%、プルミエ・クリュで約30%。但し、新樽比率は2%と低く抑え、テロワールの特徴を隠してしまわないようにしています。
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