2019 シャトー・モン・ペラ
Chateau Mont-Perat
醸造家ミッシェル ローランが手掛けるワイン。収量を制限することで凝縮度の高いブドウを収穫し、フルボディに仕上げています。
2019年の夏は非常に乾燥しており、そのままだとタンニンが強すぎるため収量を例年より多い45hl/ha程度に調整しています。
少し火を通した印象のある黒系果実にシダーやチョコレートの香り。しっかりとした骨格と樽由来の複雑味をそなえたワインです。
ヴィンテージ情報
非常に乾燥した夏で、40度を超える日も。そのために通常の年とは異なり、暑さや日差しからブドウの房を守るためのキャノピーマネジメントを行いました。収量も例年よりは若干増やし、タンニンが強すぎることのないようにしています。
ヴィンテージ | 2019 |
原産国 | フランス |
産地 | ボルドー |
アペラシオン | ボルドー |
生産者 | シャトー・モン・ペラ |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | メルロー80%、カベルネ・フラン16%、カベルネ・ソーヴィニョン5% |
味わい | ミディアムボディ |
アルコール度数 | 13.5% |
輸入元 | ファインズ |
人気ワイン漫画「神の雫」に登場以来、今やボルドーワインのファンの間で知らない人がいないほど大人気のワイン。また、ロバート・パーカーJr.氏「まだ名前の知られていない最高のボルドー」、マスター・オヴ・ワインで知られるジャンシス・ロビンソン女史「その質と繊細さは他の全てのワインを圧倒している。」などと称賛され、プルミエール・コート・ド・ボルドーというマイナーな産地からのスーパースター。
シャトー・モン・ペラを所有するデスパーニュ家は200年以上も前からアントル・ドゥ・メールでワインつくりを行ってきた名家。シャトー・モン・ペラは、1998年から所有し、畑は南もしくは南西向きの粘土石灰質土壌の4つの丘に平均樹齢30年のブドウが栽培されています。ミッシェル・ロランを中心に、3人の醸造学者と1人の農業エンジニアを加えた5人のチームで最高のワイン造りを目指します。ボルドーの革新的なワイナリーとして目されそのワインの90%は国外に輸出されています。