2020 シャブリ
ドメーヌ・ウイリアム・フェーブル
Chablis
Domaine William Fevre
250年の歴史があり最も多くのグランクリュの畑を所有する名門。1998年にアンリオ家が所有してから、シャブリでは圧倒的少数の手摘みと選果台導入で品質が向上。テロワールを表現することにこだわるドメーヌ。
全体量の98%が機械収穫のシャブリで手摘みは極めて異例。選果台導入もシャブリで2軒のみ。短時間 プレス(1時間-2時間)し低温にて軽く清澄。 ステンレス発酵100%。10ヶ月熟成しリリース。
1級に隣接した区画由来のミネラルを思わせる風味が豊かなシャブリ。ワンランク上の凝縮味と、村名ワインを上回る気品。
ヴィンテージ | 2020 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | シャブリ |
アペラシオン | シャブリ |
生産者 | ドメーヌ・ウイリアム・フェーブル |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | シャルドネ |
味わい | 辛口 すっきり |
アルコール度数 | 12.5% |
ワインアドヴォケイト | 90 |
ワインスペクテーター | 90 |
アランメドウズ | 89 |
輸入元 | ファインズ |
農法:ビオロジック
1850年に設立され、現在の社名となっているウィリアム フェーブルが相続しました。氏は積極的に畑を買い増し拡張。うちグラン クリュが15.2ha、プルミエ クリュが15.9haを占め、最大のグランクリュ所有ドメーヌとなりました。比類ない銘醸畑から生まれるワインは極めて高い評価を得る一方でシャブリ全体の地位を守るための活動(新大陸ワインでの「シャブリ」名称乱用の撲滅、キンメリジャン土壌でない土地での「シャブリ」呼称使用への反対など)にも尽力しました。しかし跡継ぎのいない同氏がドメーヌを売却。1998年すでにブシャール社の改革を成功させていた、アンリオ家が獲得しました。アンリオが取得後、類いまれな畑の能力を最大限生かすため様々な改革を実施。当時まだ若手だった醸造家ディディエ セギエを抜擢し、次々と改革を行っていきました。、果実味あふれるワイン造りに転換し、現在ではビオロジック農法(一部ビオディナミ農法)を取り入れさらに評価を高めています。