2020 シャブリ PC ボーロワ
ドメーヌ・ウイリアム・フェーブル
Chablis 1er Cru Beauroy
Domaine William Fevre
短時間 プレス( 1時間〜2時間)し低温にて軽く清澄。 樽発酵30〜50%、ステンレス発酵50〜70%。 13-14ヶ月熟成(40-50%は小樽で5-6ヶ月熟成、残りの期間ステンレスタンクへ)
最初の口当たりにきれいな酸を感じて後から丸みのある果実実を感じます。すっきりした酸が印象的ですが、プルミエクリュの中でレリスよりも酸が穏やかです。
ヴィンテージ | 2020 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | シャブリ |
アペラシオン | シャブリ・プルミエ・クリュ |
生産者 | ドメーヌ・ウイリアム・フェーブル |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | シャルドネ |
味わい | 辛口 |
アルコール度数 | 12.5% |
ワインアドヴォケイト | 92 |
輸入元 | ファインズ |
農法:ビオロジック
1850年に設立され、現在の社名となっているウィリアム フェーブルが相続しました。氏は積極的に畑を買い増し拡張。うちグラン クリュが15.2ha、プルミエ クリュが15.9haを占め、最大のグランクリュ所有ドメーヌとなりました。比類ない銘醸畑から生まれるワインは極めて高い評価を得る一方でシャブリ全体の地位を守るための活動(新大陸ワインでの「シャブリ」名称乱用の撲滅、キンメリジャン土壌でない土地での「シャブリ」呼称使用への反対など)にも尽力しました。しかし跡継ぎのいない同氏がドメーヌを売却。1998年すでにブシャール社の改革を成功させていた、アンリオ家が獲得しました。アンリオが取得後、類いまれな畑の能力を最大限生かすため様々な改革を実施。当時まだ若手だった醸造家ディディエ セギエを抜擢し、次々と改革を行っていきました。、果実味あふれるワイン造りに転換し、現在ではビオロジック農法(一部ビオディナミ農法)を取り入れさらに評価を高めています。